
「借金が消える」という「Qの新しい聖書物語」=NESARAには2つある。
陰謀系ユーチューバーが広めているのは、シャーマンがアレンジした偽NESARAのほうである。
これは、UFO問題とユニバーサル・ベーシック・インカムと同根である。
すべてが計画の内である。
この構造を理解した人間であれば、クラウス・シュワブの世界奴隷制度の罠にはまることはないだろう。
この記事は、さくさくスムーズに読めるウェブマガジンの最新記事(4月9日配信)「世界的インフレの青写真とNESARA/GESARAの虚構性と危険性ーその3」の抜粋です。
全文は、ウェブマガジンでお読みください。
(パート2のつづき)
詐欺NESARAと「Qの新しい聖書物語」
パート2で詳述したように、NESARA(the National Economic Security And Reformation Act/国家経済安全保障改革法)は、20年以上前から言われている陰謀説です。
〈中間省略〉
それは「Qの新しい聖書物語」です。
つまり、キリスト教徒が世界の終末のときに対峙することになるルシフェリアンが樹立する世界政府(悪魔主義者たちが運営する闇の政府)の誕生を預言している聖書と反対の未来をもたらしてくれるという香しい物語です。
〈中間省略〉
・・・この「Q」の原型は、クーデターを組織してオバマ大統領を転覆させ、米国が建国されたときの精神に立ち返って共和国を復活させようとしている米軍の将校たちです。
この軍によるクーデターは、「偉大なる覚醒」になるはずでしたが、それは起こりませんでした。
このとき、人々は、これらの米軍将校たちと、長い間、大統領でさえもその存在を知らなかった国家安全保障局(NSA)の中に入り込んだ秘密のグループのことをホワイトハットと呼んでいました。
つまり、QAnonとは、生まれ変わった「ホワイトハットの陰謀集団」のことです。
NESARA/GESARAの下では企業が国有化され、ユニバーサル・ベーシック・インカムが実施される
QAnonをホワイトハット、あるいはホワイトナイトと呼び、ディープステートをブラックハット、あるいは闇の勢力と呼んで、敵と味方に区別しているのは、とりもなおさずトランプの安定的な支持者であるオルタナ右翼です。
彼らは、善玉のホワイトハットと悪玉のブラックハットに色分けすることによって、自ら「善悪二元論」の罠に嵌められており、ホワイトハットが優勢になれば聖書の黙示録を変更できると信じている人々です。
「Qの新しい聖書物語」の言うとおり、誰もが金持ちになれば、誰も金持ちではないということです。
NESARAがもたらしてくれるというバラ色の社会で、誰もが数百万ドル、あるいは数億円の資産を保有することができるようになれば、人より少しでも大きな家に住みたいという欲望が不動産の価格を押し上げ、それを手に入れるために、他人から金融機関を通じて豪邸の購入資金を借りることになるのです。
トランプが連邦準備制度を廃止したところで、人々が豪邸や高級スポーツカーを所有したいという世俗的欲望から自らを解放することができなければ、結局、新しい金融機関が誕生するだけです。
そして、すべては振り出しに戻るのです。
〈中間省略〉
・・・だからNESARAは共産主義の別名であり、世界政府主義者たちは、そこに至る過程で米国の社会主義化を推し進めなければならないのです。
〈中間省略〉
・・・ユニバーサル・ベーシック・インカムとは、政府が吸い上げた国民の富を応分に再配分する「新しい神」の施しです。
それは共産主義の「神」に違いありません。
トランプの背後にちらつくグノーシス派イルミナティーの影
カール・マルクスは、「共産主義を人間に手に委ねると必ず失敗する」と言い残し、無神論者でフリーメーソンのヴォルテールは、「(この世に神が存在しないと言うなら)われわれが神を創り出す必要がある」と説いて回りました。
マルクスやヴォルテールの時代に、「人工知能(AI)」という概念が存在していたのかはわかりませんが、彼らが言う「人間以外の手」、あるいは「われわれが創造する神」とは、現代の人工知能(AI)によるルールを指していることは明らかです。
〈中間省略〉
・・・これについては、英国のタブロイド紙「デイリー・エクスプレス」(2018年2月13日付)その他のメディアが、別次元への出入り口になっているポータルを開くのを阻止して悪魔が私たちの3次元に入ってくるのを食い止めた、と報じています。
英国の複数のタブロイド紙は、サイモン・パークスがサイキック瞑想集団を率いて、(スイス・ジュネーブにあるセルンの)大型ハドロン衝突型加速器(LHC)が開く次元のポータルから異次元の霊体が流入してくるのを阻止したとする主張を取り上げています。

・・・シリコンバレーの天才たちは「セルンによって別次元の悪魔が3次元に入ってくるのを人類の英知で食い止めなければならない」と大真面目に言っているのです。
彼らは、これを「エイリアンの侵略(alien invasion)」と呼び、イーロン・マスクはこれを「デーモン」と呼んで、人工知能(AI)に紐づけられた人間であると言っています。
これは、ワシントンポストをはじめ、主流メディアが報じていることです。
〈以下省略〉
イエズス会の頂点「オリンピアンズ」と「ピンダー(Pindar)」
〈省略〉
・・・欧州王家の13血流から、それぞれ一人ずつ出された代表者によって構成されているバチカンの頂点に君臨する「オリンピアンズ」は、「サタンと感応するための会議」のことです。
〈以下省略〉
「人々は、すべからく我々の手の内にあることを知らない」・・・
〈前半省略〉
・・・イルミナティー13評議会(オリンピアンズ)の構造をイラストで分かりやすく表現したのは、ジョン・トッドです。
彼は、生前、数冊の著書を残していますが、もっとも注目を集めたのが、イルミナティーがアトランティスから受け継いだ秘密の奥義を約40ページほどの小冊子にまとめた「the Illuminiti and Witchcraft!」です。
〈中間省略〉
・・・驚いたことに、ここ数年、このテーマから離れていた間に、ジョン・トッドに関する情報のほとんどが削除され、彼の肉声はこのビデオだけになりました。
〈中間省略〉
・・・さらには、NESARA/GESARAとUFO情報の開示や、ここのところ頻繁に目撃されるようになったUFO目撃例や火球現象、そして、終末論につながる聖書預言など、すべてのイベントがグレートリセットのシナリオに沿うように整然と配置されています。
わずかなヒントをもとにして、独創的な思考と憶測を働かせるのは問題ありません。
が、多くの陰謀系、スピ系のユーチューバーたちが「これこそが真実だ」とやっているのを見るにつけ、「本当は、まったく違うんだよなぁ。己の功名心をコントロールできずに、いい加減なことを無垢な視聴者に吹聴して、人々が本当に有効な準備をする機会を奪ってしまうことにもなりかねない」と苦言を呈したくなるのです。
(パート4につづく)
※この記事のyoutubeなど動画化を禁止します。
●この記事はウェブマガジンの2021年4月9日配信の最新記事「世界的インフレの青写真とNESARA/GESARAの虚構性と危険性ーその3」からの抜粋です。
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