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バイデンのバーチャル就任式が、つつがなく終わった後も、武装した約5000人の州兵と米兵が3月までワシントンD.C.のキャピトル地区を警備する。
彼らは、
法的な逮捕権限を持つマーシャルである。
軍隊を除いて、これから連邦議会議事堂に入るすべての連邦議員は合衆国憲法に違反することになる。


この記事は、さくさくスムーズに読めるウェブマガジンの最新記事(1月29日配信)「中共軍に侵略される一歩手前まで来てしまった米国と日本」の記事の抜粋です。
全文は、ウェブマガジンでお読みください。

ワシントンD.C.で演じられている戒厳令シアターの予想できない幕引き

2020年米大統領選という世紀の謀略劇の結末を見届けようとしている人たちにとって、もっとも大きな障害となっていることは、ディープステート(以後「DS」)側、トランプ支持者側の別なく、両陣営から日々吐き出されるディスインフォメーションです。

〈省略〉

・・・米国から始まった「ポリティカル・コレクトネス」運動は、新型コロナウィルス第三波の襲来と、米大統領選で一気に弾みつをつけて世界中に広がろうとしています。

多くの人は、まだ気がついていないようですが、「ポリティカル・コレクトネス」は、全体主義体制国家(=世界統一政府)が人々の日常的なコミュニケーションにまで介入しようという明確な兆候です。

ジョージ・オーウェルの「1984」では、これを「ニュースピーク(Newspeak)」と呼び、全体主義体制の下で人々を完全に統治するための言論統制の手法として紹介されています。

〈中間省略〉

・・・26日の火曜日夜のタッカー・カールソンのFOXュ―スに出演した共和党のジョン・ケネディ上院議員は、ワシントンD.C.で進行中の軍事的プレゼンスを「まるでマッドマックスの世界のようだ」と形容しています。

事実、1月20日の大統領就任式が無事終了したにも関わらず、ワシントンD.C.のペンシルベニア通りから連邦議事堂に至るエリアは、かみそりの歯が付いたようなワイヤー、柵、バリケード、ハンビー(軍事用クロカン車)、自動小銃を持った州兵で厳重警備され、重点地区では戦車さえ待機しているのです。

〈省略〉

・・・したがって、トランプの弾劾に決着がつくまでの今後4週間から最長で6週間にわたって、少なくとも5000人の州兵がワシントンD.C.に留まることになりそうです。

ただし、まだキャピトル・ヒルに残っている、この5000人の州兵には「マーシャル」としての逮捕権限が与えられていることを報じていません。
これが、後になって、どんな意味を持ってくるのか興味深いところです。

〈以下省略〉

北から南から、中共軍が米国本土に侵入してくる!!

〈前半省略〉

・・・DSがカマラ・ハリスに与えた最終的なミッションは、カナダ国境とメキシコ国境付近で軍事訓練を続けてきた中共軍を米国の領土に引きこんで、米国市民を大量虐殺することは間違いのないことです。

〈中間省略〉

・・・米軍は、イランの挑発に我慢ができなくなったイスラエルに加勢するために中東に派兵され、台湾海峡で中共との小競り合いが激化して、一朝有事の事態を引き起こすようになると、米海軍の多くの戦力を南シナ海にシフトせざるを得なくなります。

このようにして、米軍の多くの戦力が海外に出払ってしまうと、米国本土の防衛が極端に手薄になります。

この間隙を縫うようにして、中共軍が北から南から米国の領土に侵入してワシントンD.C.に乗り込むというシナリオが存在しているものと考えられます。

言い直します。
「中共軍による米国領土の乗っ取り計画と米国市民の虐殺計画」が実在していると。

外務省のチャイナスクールは日本のDS

オバマ政権のときに、米軍と中共軍が定期的に合同軍事演習を重ねていたことを思いだしてください。

この軍事演習は、米太平洋軍が主催する世界最大規模の国際海上訓練「環太平洋合同軍事演習(リムパック)」と名付けられました。

自民党と経済界、そして日本の呆けたマスコミは、「米中雪解け間近か」といっせいに歓迎ムードに浸りきっていました。

しかし、ロイター(2015年7月27日付)は「なぜ米軍は中国軍に戦闘訓練を仕込んで、人民解放軍の戦闘能力を高めようとしているのか」と疑問を投げかけていました。

〈省略〉

・・・最近になって、米国の軍事ニュース専門サイトは、「カナダのブリティッシュ・コロンビア州政府が、中国の政府機関の研修生や人民解放軍の新兵、官僚、および数十人の中国の州裁判官を教育するために、半ば無条件に彼らを受け入れてきた」ことに懸念を表しています。

カナダのブリティッシュ・コロンビア州は、米国のワシントン州と600km以上も国境を接しており、シームレス同然で行き来が可能です。

カナダのジャスティン・トルドー首相が、米国の反対を押し切って、中国の人民解放軍のためにカナダの寒冷地を軍事訓練の場として提供していたことが明らかとなりました。

それどころか、トルドーは、人民解放軍を積極的に招き入れていたのです。

〈省略〉

・・・南からは、メキシコと1000km以上も国境を接しているテキサス州に中共軍が侵入してくることが予想されています。

同じく、メキシコと国境を接しているカリフォルニア州とアリゾナ州は、もろ手を挙げて中国に微笑んでいます。
すでに、カリフォルニア州の港湾都市のいくつかは、中国資本によって運営されているといってもいいぐらいです。

さっそく、テキサス州の司法長官が、「バイデン政権の移民退去凍結は違憲である」と訴えたのも、中共軍の侵入を防ぐためであり、1月15日に、米連邦破産法11条の適用を申請し、事実上の経営破綻を発表した全米ライフル協会が、テキサス州に移転して再起を図ろうとしているのも、とどのつまりは、南米の共産主義勢力の侵入を防ぐことが目的なのです。

〈省略〉

・・・バイデンの大統領就任式に、1979年の国交断交後、はじめて台湾の駐米代表が招待された理由が分かりますか?

これを中共に支配されている民主党のバイデン政権が言い出したことは、ポンペオ国務大臣が、任期切れ直前になって台湾を訪問すると言い出して、国交を回復しようとした意味合いと大きく異なってきます。

〈省略〉

・・・菅義偉は、「バイデンと日米安保の継続を確認した」とご満悦の様子ですが、これはトランプのペンタゴンではないのです。

バイデンからカマラ・ハリスに受け継がれた政権が、軍産複合体の利権に食い込もうとするなら、中国との戦争を始める以外にありません。

ただし、伝統的にペンタゴンは民主党の言うことを聞きませんから、その可能性は、ほぼないと言い切れるでしょう。
代わりに無防備状態となった日本を差し出して、中共のご機嫌をうかがいながら、民主党政権の基盤を固めておきたいという戦略があるのかもしれません。

中国共産党は、オバマ政権の7年間でシリコンバレーの最先端技術と軍事技術を盗むだけ盗んで、人民解放軍の近代化を一気に達成することができました。

これこそが、バラク・オバマという共産主義者が待ち望んでいたことで、日本と台湾を挟んで弱体化した米軍を中国人民解放軍との戦争に引きずり込んで、米国に致命的なダメージを与えたいのです。

「これは、ひょっとすると事実かもしれない」と猛スピートで英語圏に散らばっている記事を読み漁ったのは、かれこれ10年前のことです。

そのときは質の悪い陰謀論とだけ受け止めていましたが、あれから10年が経った今、これらが一つ一つ現実になってきていることを考えると、これから先を読んで準備することの重要さを思い知らされることになったのです。

私が、数年前にこんなことを書いたとしても、本気で考える日本人は皆無だったでしょう。
今でも、この状況は変わっていないようです。

そこで、状況の変化に合わせて、さまざまなテーマを扱うことによって段階的に理解を進めていこうとしてきたわけですが、1月20日を境に一気に事態は進んでしまったようです。

さて、日本政府は、バイデン新大統領の誕生を、どのように受け止めているのでしょう。

ポンペオの「ジェノサイド認定発言」の後、「言語道断の大嘘である」と中共が猛反発すると、信じられないことに、日本の外務省の担当者は、1月26日の自民党外交部会で「日本として『ジェノサイド』とは認めていない」との認識を示したのです。

出席した自民党議員からは「日本の姿勢は弱い」などの指摘が相次いだとのことですが、外務省側は、これを突っぱねたのです。

果たして外務省の“エリートたち”は、バイデンの大統領就任式に台湾の駐米代表が招待された本当の意味を理解したからこそ、「中共のジェノサイドを認めない」ことを日本政府の見解として強引に押し通し、中共の挑発をかわそうとしているのでしょうか?

それとも、この期に及んでも外務省のチャイナ・スクールが健在であることを、彼らのご主人様である習近平にアピールしようとしているのでしょうか?

残念ながら、後者でしょう。

これが、日本のディープステートが顔をのぞかせた瞬間です。

※この記事のyoutubeなど動画化を禁止します。

●この記事はウェブマガジンの2021年1月29日配信の最新記事中共軍に侵略される一歩手前まで来てしまった米国と日本」からの抜粋です。
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