
グーグルは、世界中の人々が考えているような存在ではない。
それは、100%、まったく違う!
つまり、ペンタゴン、CIA、NSAが、全地球監視システムを構築するために手塩に掛けて育て上げた彼らの分身そのものである。
この記事は、「カレイドスコープのウェブマガジン」-最新記事のダイジェストです。
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グーグル内部で起こっている今までになかった変化
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・・・ワシントンのネオコンと民間の兵器産業とが合体した利益共同体を「軍産複合体」と呼ぶのであれば、シリコンバレーの若きIT長者たちと闇の後援者たちとの関係を「情報産業複合体」と呼ぶことは当を得ています。
バレーの若きエンジニアたちは、自分たちが開発した技術が軍事に使われていることを目の当たりにして、一人、また一人とシリコンバレーから立ち去っています。
特に、それは、軍事目的のための人工知能(AI)の開発に携わってきたグーグルの社員に顕著で、ここのところ、優秀なエンジニアの退職が目立つようになってきているということです。
いったい、グーグル内部で何が起こっているのでしょうか!
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シリコンバレーとジョージア・ガイドストーンとの関係
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・・・このように、シリコンバレーの今日の繁栄は、フレデリック・ターマンによる国防総省(ペンタゴン)との強力なコネクションによってもたらされたのです。
しかし、これは国防総省が大衆に知られたくない最大の秘密のうちの一つです。
ターマンの凄まじいまでの商業活動が、確かに、今日のシリコンバレーの繁栄を築き上げする原動力となりました。
しかし、ターマンの華やかな活躍の陰に隠れて、ほとんど目立たない男の存在を忘れてはなりません。
それは、コロンビア大学の対潜水艦戦オペレーション・グループの責任者として第二次世界大戦を過ごしたウィリアム・ショックリー(William Shockley)という男です。
ショックリーは、ターマンと並んで「シリコン半導体の開発でシリコンバレーを興隆させた」ことから、“シリコンバレーの父”と呼ばれています。
ウィリアム・ショックリーは、フレデリック・ターマンの父ルイス・ターマンと同じように、狂気じみた優生学者であったことは、一般に知られていないようです。
後に、シリコンバレーに流れる研究者たちの血流が、優生学の血で溢れるようになったのは、この二人の男に負うところが大きいようです。
いきなり飛躍するようですが、実はこれが、ジョージア州の小高い丘に建設されたジョージア・ガイドストーンにつながっていくわけです。
シリコンバレーとは、「そういう場所」であることを知っておいてほしいからです。
・・・5億人の人口削減は、明らかに人工知能(AI)によってもたらされるでしょう。
それに気が付いたグーグルの社員が、良心の呵責に耐えかねて続々と退社し始めたのです。
・・・ジョージア・ガイドストーンの不気味なモニュメントの資金を出したのは「R.C.クリスチャン」という匿名の人物です。
しかし、陰謀研究家たちの手によって、最近、「R.C.クリスチャン」がアイオワ州フォートドッジの医者、ハーバート・ヒニー・カーステン(Herbert Hinie Kersten)であることが明らかにされたようです。
南フロリダ州とその周辺を販売地域にしている日刊紙「サン・センチネル」に、カーステン医師が、クー・クラックス・クラン(KKK)の元最高幹部デービッド・デュークを支援する文書を送っていたことが関係者の証言で明らかになっています。
つまり、「R.C.クリスチャン」こと、ハーバート・ヒニー・カーステンは白人国家主義者であることが分かったのです。
それだけでなく、カーステンこそが、ジョージア・ガイドストーンの本当の目的を説明するための本である「コモンセンス・リニュード(Common Sense Renewed)の著者「Robert Christian」と同一人物であることも分かってきました。
「コモンセンス・リニュード」に概説されていることは、とうてい一介の医師でできる範囲を超えているため、ここに書かれている
「広範な優生学的対策は、トランジスタを共同発明してノーベル賞を受賞した物理学者であるウィリアム・ショックリーの深い関与があるものと考えざるを得ない」という結論に行きつくのです。
事実、カーステン医師は、ショックリーとの友好関係を誇りにしていると周囲に話していたという多くの証言が出ています。
ショックリーが有名になったのは、彼がノーベル物理学賞を受賞した学者であるというより、「黒人は白人より遺伝的に劣っている」という彼の優生学からくる徹底した差別主義ゆえのことです。
ショックリーは、「IQが100以下の人々は自発的に不妊処置を受けなければならず、進んでそれを受け入れた者には経済的な報酬を与えるべきである」と主張してやまなかった人間です。
ショックリーの信念であるマルサスの狂った人口論は、歴代の大統領に受け継がれ、オバマ政権下では、狂信的な人口削減論者であるジョーン・P・ホールドレンが、オバマの科学政策に助言を与える科学担当アドバイザーに就任したほどです。
日本のメディアは、まるでタブーに触れてはならじと、国連を中心とする世界的な人口削減キャンペーンが展開されているというのに、一切報道してきませんでした。
このままでは「子供が産まれなくなる日」が、そう遠くない将来、本当にやって来るかもしれません。
重要なことは、ジョージア・ガイドストーンのサイト内に埋められていたというタイムカプセルの中身です。
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スタンフォード大学とペンタゴンのDARPAとのつながり
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「プロジェクト・オラクル」はCIAのコードネーム
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・・・“闇の政府”が、スタンフォードが開発した極秘のテクノロジーを独占的、かつ自由に使用することができるように考えた施策は、彼らが独占したい技術を開発するためにエキスパートを直接雇うのではなく、民生用電子機器に応用されようとしていた先端技術について、政府職員が規制を入れたり、うるさく指示を与えたりして深く介入することでした。
民生用に応用されるはずだった信号諜報活動を可能にする先端技術は市場で公開される前に、政府は、この技術を軍事に応用し、世界中の市民を監視することを考えたのです。
ですから、FacebookなどのSNSによるユーザーの個人情報の収集などは、まだ無邪気なものであって、米国政府にとっては、いくら暴露されようとも痛くも痒くもないのです。
つまり、取り沙汰されているSNSによるネットユーザーの情報操作などは、シリコンバレーの進み方の速い時計からすれば、大昔の話になるのです。
実際のところ、私たちのプライバシーは、すでに完全に失われていると考えるべきです。
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・・・ほとんどの人が知らないことは、「オラクル(Oracle)」とは、最初のクライアントであるCIAに由来する名前であるという事実です。
「プロジェクト・オラクル(Project Oracle)」は、シリコンバレーのアンペックス社(AMPEX:1944年に設立された米国のエレクトロニクス会社)との契約によって構築された大規模なリレーショナル・データベースの「CIAコードネーム」です。
このCIAの極秘プロジェクトに起用されたのは、オラクル(Oracle)の共同設立者であるラリー・エルソン(Larry Ellison)であり、同じく共同設立者のボブ・マイナー(Bob Miner)、そして同じくエドワード・オーツ(Edward Oates)の3人でした。
オラクルが設立される前、ラリー・エルソンがアンペックス社で携わっていた極秘プロジェクトのコードネームこそが「Oracle」なのです。
当時のアンペックス社は、CIAをクライアントとしてデータ検索システムを開発していたのですが、その責任者がラリー・エルソンであり、彼の同僚が、後にオラクルを共に創業したボブ・マイナーとエドワード・オーツだったというわけです。
ちなみに「Oracle」とは、古代ユダヤの神官の「神託」の意味です。
転じて「神の預言を伝えるメッセンジャー」といった意味合いを持っています。
CIAが何に由来する組織なのか、わかるでしょう?
グーグル・チームは、初期段階からCIAに資金手当てを受けてきた
<前半省略>
・・・スタンフォード大学の「デジタル図書館プロジェクト」のスポンサーは、7人の軍人と民間人、それに政府関係機関でした。
DARPAもまた、このプロジェクトにスポンサードしていたので、その延長で、スタンフォードの二人の大学院生に研究資金を提供することは、むしろ自然な流れであると世間は受け止めたようです。
資金提供を受けた二人のアイデアが最初に書かれたホワイトペーパーの表題は、「大規模ハイパーテキストWeb検索エンジンの解剖学」でした。
ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンは、DARPAの目的を知っていたし、それに自分たちが応えようとしていることをホワイトペーパーのタイトルを使って表明したのです。
まったくといっていいほど知られていないのは、全米科学財団(National Science Foundation)のような政府の公的機関を通じて資金提供されている「大規模デジタルデータシステム(Massive Digital Data Systems)」プロジェクトが、実は、米国の情報機関が主導しているという事実です。
情報機関は、1993年に米国の主要大学の研究者に「大規模デジタルデータシステム」プロジェクトを紹介するeメールをいっせいに送っています。
つまり、米国政府の情報機関と、その裾野を形成するさまざまな機関のグループ(=情報ムラ)が「大規模デジタルデータシステム」の開発を主導している旨が明記されているのです。
全米科学財団の元広報担当責任者であったジェフ・ネスビット(Jeff Nesbit)は、科学系のウェブサイト「クォーツ」に「グーグルの本当の起源は全部とは言わないまでも集団監視のためのCIAとNSAの研究助成金にある」という記事を寄稿して、いかにして、政府系情報機関がグーグルを育成していったかについて説明しています。

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「グーグルは、みんなが思っているようなものじゃない」
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・・・ウィキリークスのジュリアン・アサンジは、「グーグルは、みんなが思っているようなものじゃない」という記事の中で、次のように述べています。
「2003年、NSAはマイケル・ヘイデン統括の下で、外国情報監視法(FISA)に組織的に違反していた。
それは、ブッシュのホワイトハウスからの命令に従って、すべてを収集し、すべてを傍受し、すべてを認識し、すべてを処理し、すべてを活用するために通信傍受プログラム『プリズム』が導入される前のことである。
まさに、これらは国防総省・高等研究計画局(DARPA)の全情報認知(Total Information Awareness:TIA)プログラムそのものである。
同時期、グーグルは、ネット上から収集した膨大な情報を検索するためのツールをNSAに提供するために、約200万ドルの資金をNSAから受け取っているのだ」・・・
<省略>

グーグルは、この不吉なNSAから提供された約200万ドルの資金によって、「24の言語で1500万の文書を検索することができる」カスタム検索ツールを構築し、それをNSAに提供しました。
<中間省略>
・・・2010年に、ワシントンポストによって、正式なNSA-Googleとの関係の詳細が明らかになり始めましたが、以来、両者はそれ以上の情報を出すことを拒否し続けています。
その後の報告によると、2009年12月に明らかにされた情報では、グーグルは「外国のハッカーについて知り得た情報を、NSAからグーグルに提供される情報と引き換えに、ネットワーク上のトラフィックに関する情報を提供することに同意した」とのこと。
オールターナティブ・メディアは、このことを「グーグルとNSAの秘密の利益共同体:シリコンバレーと安全保障国家の間の恐ろしい取り引き」という見出しで報じています。

グーグルとNSAとの“知られたくない秘密の関係”についての詳細は、2014年の情報公開法による開示請求によって明らかになりました。
グーグルのセルゲイ・ブリンと、エリック・シュミット(グーグルの元CEO。現在はグーグルの持株会社であるアルファベット取締役兼顧問)は、当時のNSAの参謀長、キース・アレグザンダー(Keith Alexander)とかなり親しい仲であることが明らかにされたのです。
それだけでなく、グーグルが「永続的な安全保障の枠組み(Enduring Security Framework)」として知られている「秘密の政府イニシアチブ」の一環であり、このイニシアチブは「ネットワークスピードで」情報を共有するために、ペンタゴンとCIAやNSAなどの情報機関と提携しているシリコンバレーの他のIT企業とも広く関係していることが暴露されたのです。
グーグルは、明らかに、米国の内部に深く根を張っている秘密主義の“闇の政府”のイニシアチブの一部として最初から計画的に組み込まれており、その創業段階から「彼ら」によって支援されてきたのです。
(了)
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