
4号機プールへの注水、原因不明で、まだ再開のメドが立たず
本日4月13日 午前11時 東電記者会見より
iwakamiyasumi2 Ustream
03:40~
読売新聞・船越:
別件で4号機のプールの注水が止まってたんですけども、これって、まだ再開はしていないんですか。
東電・松本:
はい、まだ運転は再開しておりません。
読売記者:
いつ頃とか、まだメドは立っていないんですか。
東電・松本:
はいっ、こちらに関しましては、あのー、あのー、さ、さっ、さくっ、あのー、昨日の会見で申し上げたとおり、なぜ、その、漏えい、流量だいっ(?)という警報で止まったのかというところをよく調べたいと思っております。
あっ、それから温度でございますけれども、だいたい、温度が上がり始めたというふうに確認できたのは、午前4時です。
従いまして、午前1時、2時いー、3時といいますか、昨日の20時頃から午前3時までは、49.9℃っていう状況でございました。
管理人:
動画を観れば一目瞭然ですが、松本は、またまた本当のことを言っていません。
当初の楽観的観測が外れて、相当、面倒な状態なのかもしれません。
プールの水温は、1時間に約1℃上昇していますから、この計算でいけば、蒸発が始まるのは、あさって(15日)の午前中ということになります。
ただし、これも東電の観察なので、まったく当てになりません。
いよいよ、ダメとなれば、一気に温度が上昇するかも知れません。
松本は、「なぜプールへの注水が止まったのかについて、原因を徹底的に調べたいので意図的に注水を止めている」というようなニュアンスで語っています。
原因は、もっと複雑なようです。
現在、窒素注入装置にもトラブルで、1、2、3号機に窒素が注入できない状態が続いている
窒素供給が一時停止 福島第1原発
産経ニュース 2012.4.13 11:46
東京電力は13日、福島第1原発1~3号機で水素爆発を防ぐために続けている原子炉格納容器への窒素供給が一時停止したと発表した。
水素濃度に変化はないが、1号機の圧力容器の温度は窒素供給ラインの近くで測定しており、供給停止に伴い約5度上昇した。
社員が13日午前1時ごろ、供給量低下に気づき、1時4分に供給装置の停止を確認。
別の装置を使ってまもなく供給を再開し、午前10時ごろに元の装置へ切り替えた。
3月以降、窒素の供給が停止するトラブルは4回目。
東電は原因を調査している。
上の動画の最初から
東電・松本:
水素ガスの流量、それから圧力に関しましては6時間おきに確認しておりますので、特に1号機に関しましては大きな変化はございません。
1号機の水素ガスの濃度は、11日の午後辺りからですね、若干、上昇し始めておりまして、現在は、0.14%程度ございます。
あの、少しこの値で落ち着いているように見えますので、少し様子を観察していきたいと思っております。
今のところ、今朝の明け方、窒素ガスが止まりましたけれども、影響としては、あまり受けていないようでございます。
記者:
最後にもう一点。
窒素ガスが停止したことによる影響の監視というのは、今どういうふう態勢でやっているのでしょうか。
東電・松本:
今のところですね、窒素ガスの供給装置に関しましては、装置本体については、毎日一回のパトロールのほか、いわゆる現場に行かないと分らないということになっておりましたのでwebカメラ等で監視ができるように準備を進めているところでございます。
記者:
あと、窒素ガスの供給装置が停止して、影響を受けるのは、これ水素濃度ということでよろしいんですよね。
東電・松本:
直接、影響を受けるのは、我々が目的としているのは、窒素を供給して、水素が、いわゆる可燃限界に到達させないということでございますので、水素ガス濃度をきちんと監視することになりますが、ただ、いわゆる、なんていいますか、格納容器の圧力ですとか、内部の温度に関しましては、1号機は多少、影響を受けております。
記者:
水素ガスの濃度に関しては、毎日計っているということでよろしいんですね。
東電・松本:
はいっ、こちらに関しましては定期的に計っておりまして、2号、3号とも、大きな変動はございません。
管理人:
質問する記者の不勉強には呆れてしまいます。
彼らの質問は、「~ということでよろしいんですね」の繰り返し。
つまり、松本が言ったことを、記者がそのまま書いても、後々、齟齬を生じることはないですね、と念押ししているに過ぎないのです。
自分なりに推理して、記者の視点で質問できないのです。まるで、オウム返し。
大新聞の記者クラブは、東電のプロパガンダの片棒を担ぐしか能がないのです。
1、2、3号機に窒素ガスが注入できなくなっても、大規模な水素爆発が起きる可能性は低いのでしょうけれど、いったん再臨界が起きれば、私たちの空気と直接、つながっているので、すぐに高い濃度の放射性物質が流れてくるということ。
3.11の時と違って、状況の推移を見守るなどという時間はないでしょう。
4号機の使用済み燃料プールが空炊き状態になって、900℃を超えれば、すぐに放射能火災が発生し、それですべては終わりです。
原発サイト内に人が立ち入ることができないでしょう。
そうなれば、1、2、3号機に窒素ガスが注入できない状態が続くことさえも、「大した問題ではない」ということになってしまうのです。
4号機の使用済み燃料プールの水温は、4月12日午前11時の28℃から、本日午前11時の49.9℃まで21.9℃上昇しています。
昨日の時点で東電が言っていた「1時間当たり、0.5℃上昇する」というのは、これも間違いだったわけです。
1時間で、およそ1℃上昇しているわけですから、東電発表の2倍の速さで、温度が上昇しているということになります。
15時45分現在、冷却は停止したままの状態。温度40度前後
テレビ、新聞もまったく報道しない。ネットには、やがて上がってくるしょうけれど、非常に不気味です。
しかし、4号機の使用済み燃料プールの冷却水がストップしていることは事実です。
以下は、数少ない心ある原子力安全・保安院の職員とコネクションを持っている、という参議院議員の谷岡郁子氏が、いろいろ聴き取りを行った結果のツイートです。
画像クリックで、リンク先に飛びます。
今後、ひとつの重要情報として、定期的にアクセスしてみてください。
これは午後4時の時点のツイートまとめです。
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本日4月13日 午前11時 東電記者会見より
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東電・松本:
はい、まだ運転は再開しておりません。
読売記者:
いつ頃とか、まだメドは立っていないんですか。
東電・松本:
はいっ、こちらに関しましては、あのー、あのー、さ、さっ、さくっ、あのー、昨日の会見で申し上げたとおり、なぜ、その、漏えい、流量だいっ(?)という警報で止まったのかというところをよく調べたいと思っております。
あっ、それから温度でございますけれども、だいたい、温度が上がり始めたというふうに確認できたのは、午前4時です。
従いまして、午前1時、2時いー、3時といいますか、昨日の20時頃から午前3時までは、49.9℃っていう状況でございました。
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当初の楽観的観測が外れて、相当、面倒な状態なのかもしれません。
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水素濃度に変化はないが、1号機の圧力容器の温度は窒素供給ラインの近くで測定しており、供給停止に伴い約5度上昇した。
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記者:
最後にもう一点。
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東電・松本:
今のところですね、窒素ガスの供給装置に関しましては、装置本体については、毎日一回のパトロールのほか、いわゆる現場に行かないと分らないということになっておりましたのでwebカメラ等で監視ができるように準備を進めているところでございます。
記者:
あと、窒素ガスの供給装置が停止して、影響を受けるのは、これ水素濃度ということでよろしいんですよね。
東電・松本:
直接、影響を受けるのは、我々が目的としているのは、窒素を供給して、水素が、いわゆる可燃限界に到達させないということでございますので、水素ガス濃度をきちんと監視することになりますが、ただ、いわゆる、なんていいますか、格納容器の圧力ですとか、内部の温度に関しましては、1号機は多少、影響を受けております。
記者:
水素ガスの濃度に関しては、毎日計っているということでよろしいんですね。
東電・松本:
はいっ、こちらに関しましては定期的に計っておりまして、2号、3号とも、大きな変動はございません。
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彼らの質問は、「~ということでよろしいんですね」の繰り返し。
つまり、松本が言ったことを、記者がそのまま書いても、後々、齟齬を生じることはないですね、と念押ししているに過ぎないのです。
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3.11の時と違って、状況の推移を見守るなどという時間はないでしょう。
4号機の使用済み燃料プールが空炊き状態になって、900℃を超えれば、すぐに放射能火災が発生し、それですべては終わりです。
原発サイト内に人が立ち入ることができないでしょう。
そうなれば、1、2、3号機に窒素ガスが注入できない状態が続くことさえも、「大した問題ではない」ということになってしまうのです。
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昨日の時点で東電が言っていた「1時間当たり、0.5℃上昇する」というのは、これも間違いだったわけです。
1時間で、およそ1℃上昇しているわけですから、東電発表の2倍の速さで、温度が上昇しているということになります。
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