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自分たちが発明した中央銀行システムを自らの手で破壊して、世界市民を監視できるブロックチェーン基盤のデジタル通貨を新たに中央銀行に受け入れさせようとしている国際銀行家が画策している恐ろしいイベントとは・・・

この記事は、「カレイドスコープのウェブマガジン」の最新記事のダイジェストです。
ダイジェストは全文の5分の1程度です。全文はウェブマガジンでお読みください。

ステルス性「ベイル・イン」が、すでに発動!

まもなく退任することになる通貨の支配者たちの意味深な発言の数々が大きな波紋を呼んでいます。

9月12日付で退任が決まっている国際通貨基金(IMF)専務理事のクリスティーヌ・ラガルドは、数年前から、公の場で「国際通貨のリセット」を言い続けてきた「ペーパーマネー撲滅の急先鋒」ですが、いよいよ任期満了を前にして、国際デジタル通貨をローンチすると明言しています。

ラガルドは、同じ国際金融支配層の一員である欧州中央銀行(ECB)の次期総裁が内定しています。

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トランプは、フーバーの使い古されたシナリオを踏襲している

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・・・第31代大統領ハーバード・フーバーのもっとも有名な演説は、1928年10月にニューヨークで行った「保守主義の重要性を強く訴えた」演説です。

つまり、当時のフーバーもまた、トランプと同じように「アメリカ・ファースト」を強く訴えていたのです。

そして、フーバーの行き過ぎた保護貿易政策は世界中の貿易を縮小させ、翌年1929年のウォール街大暴落による被害を最大にする素地をつくったのです。

実際に、その後の2年以上にわたる下落トレンドによってニューヨーク株式市場から90%の資金が流出し、NYダウを10分の1にしたのです。

1930年以降の深刻な世界金融恐慌は、当初、フーバーの次の第32代大統領ルーズベルトによって収束に向かっているかのように欧米の主流メディアによって報じられていました。

しかし事実は正反対で、ルーズベルトの経済政策は傷口を化膿させただけであって、彼の背後にいる国際金融エリートたちによって、すべてを「チャラにする」第二次世界大戦が引き起こされたのです。

米国に寄生している国際金融エリートたちは、市場をいったん崩壊させて、新しいドル基軸通貨体制を盤石にするため、数十年も前から世界大戦を画策していたのです。

このシナリオは、ハーバード・フーバー大統領が誕生する以前から練られていたものです。

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英国中銀総裁の任期延長は、世界的規模の経済崩壊のタイムラインと合わせるため!?

今日のトランプ政権とFRBとの駆け引きは、1928年の状況を再現したかのように酷似しています。

この先、国際銀行家が何を引き起こそうとしているのか、8月23日、ワイオミング州のジャクソンホールで行われた「中央銀行総裁および国際金融エリートの年次総会」で、イングランド銀行総裁マーク・カーニー(Mark Carney)が臆すことなく露わにしました。

ブルームバーグ(8月26日付)日本語版は、これに「(イングランド銀行総裁が)ドル支配終わらせるデジタル基軸通貨体制を提唱」という見出しを与えています。

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・・・「なぜ英国の中央銀行総裁に、英国人ではなくカーニーのようなカナダ人が選ばれたのか」・・・確かに大いなる謎ですが、英国、米国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの5ヵ国の情報機関で構成されている「ファイブアイズ情報同盟」が一致して対中戦略を展開していることからも分かるように、これらの国々の間には国境を超えた血の同盟があるからです。

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ブレグジットはEUをガタガタにして中国経済を崩壊させる!

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・・・ユーロを導入していない英国は、ポンドの暴落という痛みを甘受することによってEUの崩壊から逃れることができそうですが、他のEU諸国の経済はブレグジットをトリガーとして崩壊するでしょう。

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なぜなら、ドイツ銀行が抱えている“CDS時限爆弾”の導火線に火をつけるのがブレグジットに他ならないからです。

現在、中国の輸出は米国ではなくヨーロッパに依存しているので、人民元の崩壊が本当の世界恐慌の引き金となる可能性さえ出てきました。

すでに倒産状態にあるイタリアの大手銀行を手始めに、EUの不良な金融機関の取引に対して大量のCDSを発行したドイツ銀行のデリバティブが破綻、保険証券の機能を果たすCDSのデリバティブ決済ができなくなったドイツ銀行を救うことはドイツ連銀といえども、すでに不可能になっているので、せめて、中国経済が盤石であれば、ドイツ銀行が中国向けに大量発行したCDSも持ちこたえるかも知れません。

しかし、トランプの追加関税措置によって、中国は人民元安を容認、いよいよ中国経済にも翳りが鮮明になってきました。

中国経済の頼みの綱は、輸出先のEUですが、そのEUが崩壊してしまえば、想像を絶する、いや、本当に誰も想像できないほどの凄まじい金融崩壊を引き起こすことになるのです。

中国経済は、ブレグジットの引き金がいつ引かれるのか戦々恐々としながら、いっぽうで、トランプの貿易戦争激化にも対処しなければならない、という二重苦の状態にあるのです。

トランプの執拗な追加関税の本当の狙いが分かるはずです。

<中間省略>

・・・しかし、なぜボリス・ジョンソンは、独創的な髪形がこうまで気に入っているのでしょう?

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ブッシュやオバマ政権下で国務長官を務めたジョン・ケリーは、イェール大学内の秘密結社「スカル・アンド・ボーンズ」に所属していたことは有名です。

ワシントンで支配的な地位に就く方法の一つが、この秘密結社に入ることなのです。

同じように、ボリス・ジョンソンの出身大学であるオックスフォード大学内にも、「ブリンドン・ダイニング・クラブ(Bullingdon Dining Club)」 という特権階級だけの秘密めいたクラブがあるのですが、彼は、そのメンバーでした。(集合写真の10番)

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中央銀行システムを世界に導入させた国際銀行家は、自ら「システム」を破壊して、ブロックチェーン・ベースのデジタルマネーを世界通貨の完成形として位置付ける

さて、マーク・カーニーが、8月23日、ジャクソンホールのシンポジウムに出席した各国の中央銀行総裁向けに行った演説の中味について吟味していきましょう。

彼の演説の全文は、このpdfに収められています。

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・・また、カーニーは、演説の比較的始めの部分で、このように発言しています。

「国際通貨基金(IMF)は、国内の金融政策と国境を越えた金融政策の両方に情報を提供する上で中心的な役割を果たすべきである。
・・・IMFで、いったんリソースをプールし、それにより189ヵ国のすべての加盟国に、それぞれの経済規模に応じたコスト(つまり、SDR)を配分しようと考えている」・・・

そのために、カーニーは、IMFのSDRの原資を約1兆ドルから3倍の3兆ドルに引き上げるべきであると主張しています。

2019年3月8日のIMFの公式ホームページによると、「世界金融危機後の2009年に配分された1,826億SDRを含む2,042億SDR(当時のレートで2,910億ドル分に相当)が、すでにIMF加盟国に配分されている」とのことですが、この程度の割り当てでは、これから起こる世界金融危機には焼け石に水だと言っているのです。

<以下省略>

IMFが世界中央銀行として、ブロックチェーン基盤のデジタル通貨の発行権を独占することによって世界の金融を支配する

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・・・欧米の主流メディアも日本のマスメディアも巧妙にスルーしてきたIMFのクリスティーヌ・ラガルドによる重大な寄稿文があります。
それは「新デジタル通貨と変化の風」と題する、とても平易な小論文です。

彼女は、IMFの真意を悟られないように細心の注意を払いながら、以下のように述べています。

「デジタル通貨を発行する可能性を検討すべきだと思います。
そして、国家がデジタル経済にマネーを供給する役割があるのです」と彼女は控え目に主張しています。

「キャッシュレス社会を実現するデジタル化の新しい風が吹いています。
このデジタル経済の世界で、現金にはどのような役割が残っていますか?
最近の現金の需要は減少しています。
いったい誰が、20年後、30年後も紙幣と紙幣を交換しているのでしょうか?」

ラガルドは、こんなふうに言っているのです。

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世界的な量的金融緩和の後にやってくる金融引き締めが世界経済の息の根を止める

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・・・米国の作家で辛辣な批評家でもあったシンクレア・ルイス(1885-1951)は、「ファシズムが米国にやって来るとき、それは旗にくるまれた十字架とともにやってくる」と書き残しました。

つまり「アメリカ・ファースト」は神によって照らされた正しい道であるかのように偽装してやってくる、というわけです。

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・・・ほとんどの米国企業は、9兆ドルをはるかに超える負債を積み上げながら、そこから得られた資金を設備投資に回すのではなく、自社株買いに回したために、S&P株に前例のないバブルを引き起こしました。

日本の大企業とまったく同じです。

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・・・2008年の世界的な金融メルトダウンからほぼ11年後、EUおよび最近の米国における前例のない中央銀行のゼロ金利政策は、株式だけでなく、社債、公債、住宅価格・・・「すべてのバブル」と呼ばれるものの創出を促進したことは明らかです。

マーク・カーニーの驚くべき演説が、「新しいグローバル経済への移行」を念頭に置いたものであることを考えれば、カーニーが属している国際銀行家グループのグローバル・エリートたちが、誰にも気づかれないように生成してきたバブルを自ら崩壊させて世界の終末をもたらす必要があるのです。

トランプのFRBへの物言いが奏功して、実際にFRBが本格的な量的金融緩和に踏み切ったとき、トランプという浅薄で軽率な大統領がスケープゴートにされることが決まった瞬間と言えるのでしょう。

「トランプには任せておけない。われわれFRBが梃入れに乗り出さなければならない」と、再び金融引き締めに舞い戻るというシナリオが発動するのです。

そのときが、世界経済の完全崩壊が起こる瞬間になるだろうというわけです。


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