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(奈良県・室生龍穴神社)
瀬織津姫と熊野・・・そして、天皇との関係。

この記事は、「カレイドスコープのウェブマガジン」-最新記事のダイジェストです。
ダイジェストは全文の5分の1程度です。全文はウェブマガジンでお読みください。

箱根駒ヶ岳山頂の元宮での龍神体験

<前半省略>

・・・自然霊の龍神にも位があって、上は、金龍、白龍、下は青龍、赤龍、黒龍・・・といろいろあるわけです。

・・・しかし、その中でも、だんとつに強い霊気を放っており、いわゆるパワースポットとして脚光を浴びているのが、箱根の九頭龍神社箱根神社、そして箱根神社の奥宮に当たる箱根駒ヶ岳山頂の箱根元宮の三社です。

この三社全体で、日本でも最強の龍神を祀る神社とされているのです。

<省略>

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(箱根・九頭龍神社。見事な九頭竜の彫り物)

箱根・九頭龍神社のすぐ近くには、白龍大神を祭神とする白龍神社があります。

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もともと、龍神とは、雲を呼び寄せて津波や高波といった大波を引き起こして、人々を災害に巻き込む毒龍(どくりゅう)でしたが、箱根大権現を奉じた萬巻上人に教え諭されて改心し、世のために身を粉にして働く神としての龍神に化身したとされています。

いわゆるスピリチュアル的に言えば、「低次元の波動を持つ禍(わざわい)をもたらす神が、一念発起して高次元の波動を持つことによって、神の経綸を助け、人々の魂を神霊的な波動によって高みに導く自然霊」ということになるのでしょう。

現世利益をもたらす代わりに見返りを求める稲荷と違って、カラッとした性格のやんちゃ坊主のような明るさがあるためか、その人間臭さに多くの里人が惹かれていったのです。

<後半省略>

瀬織津姫は「神人合一」という最終ゴールまでの道を示してくれる

<前半省略>

・・・下の女性像は、岩手県花巻市大迫町にある早池峰湖というダム湖の湖岸に建っている瀬織津姫像です。

早池峰湖の北側の湖岸沿いに走る岩手県道25号線脇にありますが、高さ1メートルにも満たない小さな像なので、ほとんどのドライバーは見落としてしまうでしょう。

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<省略>

・・・他方、観光目的で堂々と瀬織津姫の名前を出している神社では、箱根登山鉄道の塔ノ沢駅と直結している深澤銭洗弁財天があります。

その由緒縁起には、「速川の瀬に座して悪しき事を大海原に持ち出してくださる位の高い神様です。白ヘビの化身で複数の卵・・・」と説明されていますが、これは白龍のことです。

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「速川の瀬」とは、流れの速い渓谷の上流部では、波が折り重なって奔流となり、渓流が深い谷間をくねくねと蛇のようにのたくっていますが、これこそ、まさに龍神がうねるように暴れまわっている状態を示しています。

・・・渓流の波が折り重なっている状態を、「瀬を織る」状態であることから、瀬織+津(水が湧き出て溢れる様)と名付けたのです。

・・・以上のことから、瀬織津姫は、とてもエネルギーの高い波動の神様で、人間の霊的進化には欠かせない神とされているのです。

それがゆえに、瀬織津姫の存在を隠したい時の権力者たちは、瀬織津姫=禍津日神という図式をつくって、禍(わざわい)をもたらす悪神であると世の中に吹き込んだのです。

<以下省略>

熊野本宮大社に通じている瀬織津姫神社

宮城県気仙沼市唐桑町の舞根集落に瀬織津姫神社があります。 

宮城県道25号線(気仙沼桑原線)の海に出る手前1キロメートルのところにある外観が物置のような建物です。

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<省略>

・・・以前は、舞根集落の森の中にあった立派な神社であったということですが、2011年3月11日の三陸を襲った大津波によって跡形もなく流されてしまったので、地元有志が資金を出し合って復興の最中、この地に建立した神社です。

<省略>

・・・そして、この後、なんと物好きにも、日没と競争するようにして、この地から30キロメートルほど離れた室根山山頂近くの標高800メートルの場所に位置する室根神社に急いだのです。

「午後4時以降は、どんな神社にも足を踏み入れない」という自ら課したルールを破っても確かめたかったことは、ポールに書かれている「紀州熊野神」と瀬織津姫との関わりです。

<省略>

・・・室根神社には本宮と新宮の2社が祀られていますが、唯一、情報を得られる由来縁起の案内板に以下のような説明がありました。

「本宮は、和歌山県本宮町の熊野大社の御神霊を迎え祀ったものであり、新宮のほうは和歌山県新宮市の熊野速玉大社の神霊を迎え祀ったものである」・・・

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熊野本宮大社の主祭神は、熊野坐大神(家都美御子大神:ケツミミコノオオカミ)で、須佐之男命(スサノオノミコト)と同体であるとする説が有力ではあるものの、いっぽうで、五十猛神や伊邪那美神(イザナギ)とする説もあり、菊理媛神(ククリヒメ)とも関係する説もあるようです。

また、家都美御子大神は、太陽の使いとされる八咫烏を神使とすることから太陽神であるという説も根強く残っています。

結局、主祭神の家都美御子大神の素性は、今も明らかになっていないということになります。

熊野速玉大社の主祭神は、伊邪那岐神(イザナギ)とされ、イザナギは熊野本宮大社では速玉之男(ハヤタマノヲ)とされています。

熊野三社自体が、瀬織津姫と同じくらい謎に包まれており、ここで、てががりは途切れたのです。

<後半省略>

龍神信仰は白蛇信仰にすり替わった

龍神巡りのツウは、こうした穏やかな山里の神社や観光神社ではなく、人々により身近で龍神が宿っている深山幽谷の妖気漂う神社を好んで訪れているようです。

そうした神社の筆頭は、なんといっても、奈良県宇陀市の室生寺近くにある室生龍穴神社でしょう。

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(龍神が祀られている朱塗りの奥社は禁足地)

室生龍穴神社の名の由来になっている龍神の住処になっている洞窟(吉祥龍穴)は、この神社の山奥数百メートルのところにあります。

・・・さて、本題の瀬織津姫ですが、なぜ龍神について長い前置きを書いたのかというと、龍神と瀬織津姫を同体とする説が広く流布されているからです。

室生龍穴神社の由緒を説明する案内板に、配祀(主祭神の次に祀る対象になっている神)として「水波能賣命(ミズハノメノミコト)」の名前を見つけることができます。

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「水波能賣命」、あるいは「水波能売命」こそが瀬織津姫の神名であるという有力な説があります。

ただ、「水波」というように、瀬織津姫が水を自由自在に操る神であることは確かなことです。

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・・・桜松神社は、もとは不動滝に龍神(瀬織津姫)が座しているとされ、「瀧不動」と呼ばれていたとのことですが、明治時代に入ると今の桜松神社に改名されたといいます。

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この神社の最奥部は垂直の崖の下になっており、落石の危険があることから進入禁止の立て札がありますが、自己責任で入っていくと、龍神社の不動堂があり、その右上の崖の中腹に白蛇が祀られている小さな祠があります。

ここが、桜松神社の深奥部です。

祀られている白蛇は、もとは瀬織津姫であったということですから、白蛇・・・つまり龍=瀬織津姫ということになります。

<以下省略>

瀬織津姫とは天照の一部である

「封印された太古の女神『瀬織津姫』が語りかける大ミソギの時代の生き方」で詳述したように、瀬織津姫は、天照大神の荒魂(あらみたま)として伊勢神宮内宮の荒祭宮に祀られています。(ダイジェストはコチラ

日本の神々には、和魂(にぎみたま)と荒魂(あらみたま)の二つの顔があって、両方を同体とすることによって、「古神道には、善も悪もない」という考え方が生まれたわけですが、この伝でいくと、瀬織津姫は天照大神の荒ぶる魂を担当する神であるということになるのです。

<中間省略>

・・・文化庁文化部宗務課「宗教年鑑」に掲載されている全国の神社の数は、8万8千社余りとされていますが、まさに日本の古代の歴史を刻んできた瀬織津姫の名前が付いている神社はたった5社だけです。

静岡市の瀬織戸神社を含めても「瀬織」の名がつく神社はもっと少ないでしょう。

そのうちの1社が、石川県金沢市にある「瀬織津姫社」です。(googleマップ

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<中間省略>

・・・さてさて、これまでの瀬織津姫探しの旅。この話をどうまとめましょうか・・・

古事記は、稗田阿礼という謎の人物が、天皇の系譜に関する口承を誦習(しょうしゅう:繰り返し口に出して読むこと)していたことから、天武天皇が、その口伝を歴史書として編纂するよう命じたことから生まれた書物です。

そして、天武天皇が若くして亡くなったため、女性天皇として跡を継いだ持統天皇が、男神である天照を女神としてすり替えたことから混乱が始まったとされています。

本当の秘密は文字に残されることはなく、口承によって代々伝えられてきたので、稗田阿礼が誦習していた言い伝えは、天皇、つまり神々の系譜について、高次元の神霊界(高天原)と感応する能力を持っていた当時の神主たちの口伝を集約したものということになります。

しかし、「古事記」もまた他の歴史書と同様、記されていないことのほうが多いと言われています。

<中間省略>

・・・神霊界では、神と人は合一することになっています。

ですので、神霊界においても、それは起こっており、天照とは神霊エネルギー体の集合であると考えると、すべての辻褄が合ってくるのです。

したがって、八百万の神々もまた神霊エネルギー体の集合体である天照の分け御霊であり、その分身は、それぞれの役目を担っていることになるのです。

そもそも、男性神と女性神とを区分けするのは、肉体という制約を受ける現界における概念であって、神霊界では、男性、女性の区別などあるはずがないのです。

瀬織津姫もまた、天照の分霊であって、瀬織津姫もまた天照に合一する(現界で言うところの)女神ということになるのです。

最後になって、やっとウォーミングアップが済んだようです。

超能力者である神主の頂点に立つ天皇が、なぜ生前に譲位したのか考えてみましょう。

天皇であった明仁は、毎日、神事を行っていたと言われています。

公務をこなしながらの神事。確かに体力の限界を超えた過酷な日常だったでしょう。

・・・上皇となった明仁は、何を知っているのでしょう。

なぜ、彼は生涯をかけて戦没者の慰霊の旅を続けてきたのでしょう。

穢れた地を浄化するために、世界中で祈りを捧げてきたのです。

当然のことながら、生前譲位の理由は体力の衰えにもあるでしょう。
しかし、本当の理由は別にあるはずです。

では、いったい何が理由だったのでしょう?

象徴天皇としての任を解かれて、浄化のための祈りに専念するために他ならないというわけです。

それは、次の大祓が訪れるとき、少しでも多くの分け御霊を残すためです。

つまり、生前譲位してまでも、神事における祈りを強化しなければならないほど、時間が残されていない、と考えるべきなのです。


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