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(画像クリック)海抜7m以上の高さまで海水が押し寄せれば、千葉県は、ほぼ島になります。


首都直下型地震、千葉県沖地震に備えてルートの確認を

ここに、海水の高さがどれくらいまでくれば、どの程度の範囲の陸地が水没するかをシミュレーションできるサイトがあります。
Flood Map(浸水エリア)です。
私も、記事を書くときに使います。

海の高さの設定をいろいろ変えて、どの辺りまで水没するか、関東の沿岸の例で見てみましょう。

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海抜5mで、江戸川、葛飾、安立、墨田区が水没、あるいは大半が水に浸かります。
さらに北上して、埼玉の松戸、三郷、吉川、春日部あたりまで水に浸かります。

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利根川流域が水没してしまうので、千葉県から出るには、柏-野田と16号線沿いの道を選んで千葉県から脱出する。(上図)

あるいは…
利根川河口の銚子大橋を渡って…?  ちょっと調べてみましょう。

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なんと、銚子大橋が水没していました。
たった5mで水没って?

どんな橋なのか調べてみましょう。何しろ「大橋」ですから。

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確かに橋の全長は長いけれど、川面からの距離は5mあるかないかです。
これでは満潮時には路面が冠水してしまうかもしれません。

つまり通行できなくなります。
100km順調に走って避難できても、たった2~3mだけでも車が水没してしまうような区間があれば、今までの努力は無駄になるどころか、そこから引き返す体力、集中力も薄れていますから、さらに危険度が増します。

この地方で、これと似たような経験があるので、実感としてよく分かります。日が暮れたからアウトです。

こうした他に迂回路がないような要所については、最初から調べておいて、銚子大橋(利根川河口方面)に行かないと、あらかじめ固く決めておく必要があります。混乱しているうちに、津波の第二波、第三波が来る可能性もあります。
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海抜7mでは、鹿島灘の海側の道を伝って避難することは絶望的です。
残されたのは16号線のみ。

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海抜9mでは、その16号線も、ところどころ水没しているでしょう。

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海抜13mで、千葉県は、完全に本州から切り離されて「島」になりました。

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海抜20mでは、東京のビルから東京湾方面を眺めると、大きな島が浮かんで見えるでしょう。
これは「千葉島」です。

地図を拡大して、道の1本1本が水没していないか見ていく必要がありますが、おおむね、海抜5m以上の水で千葉県は孤立してしまうことが分かります。

津波によって、放射能を捕獲したバーミキュライトが河口付近から陸に押し上げられてくる。これが黒い津波

海から川を遡上してくる津波は、海底の泥を攪拌しながら、さまざまな工業廃棄物、化学物質を上流に運んできます。
そして、後から後から押し寄せる津波によって、川の堤防を乗り越えます。

下の動画が、そのイメージです。テレビで、何百回と流された恐怖の映像です。
この黒い津波は、川の河口から沖合いに堆積していた海底の泥です。

黒い津波 Black Death Wave


三陸の人たちが津波に飲まれたとき、この泥を口から取り込んでしまいました。

東京湾の場合は、多摩川、荒川、隅田川、江戸川の河口付近に、福島第一原発沖20km圏内と同等の放射性物質を吸着したバーミキュライトが堆積しています。

バーミキュライトは、一言で言うと(-)の電気を帯びた泥です。
水に溶けたセシウムは(+)の電気を帯びていますから、このバーミキュライトに引き寄せられて電気的に安定した状態になります。

これが、水底に沈むと、なかなかそこから動きません。
同じ場所の上にバーミキュライトが堆積していって、どんどん放射能が濃縮されていくのです。

当初、原子力安全・保安院が言っていた、「海の水で拡散されて薄まるから大丈夫」というのは、真っ赤なウソです。
保安院の職員には、ほとんど技官がおらず文書屋ばかりで科学的知識がないのに、こういう口から出任せを平気で言うのです。


その海水が住宅街や商業地区に押し寄せたら、大腸菌などの雑菌による感染症だけでなく、放射能の内部被曝を心配しなければならなくなります。

3.11以前と事情が違います。

海水と川の淡水で放射性物質を、がっちりくわえこんだバーミキュライトは、かなり薄まっていると思われますが、やがて水が引いて、地面が乾燥したときには、放射性物質が残るはずです。

都会に降り注いだ放射性物質は、度重なる雨によって川に吸い込まれ、いったんは東京湾に流れ込んだものの、再び津波によって都会に舞い戻ってくるのです。

場所によっては、新たなホットスポットができるかもしれません。

これは何も東京湾だけでなく、利根川の河口付近でも、高い濃度のバーミキュライトが堆積しているはずですから、津波が起これば、再び放射性物質が逆流してくることが考えられます。

利根川の水源に当たる奥利根の山系には、大量の放射性物質が降り注いでいるからです。

また、千葉県と埼玉県の境の農業用地では、海水による塩害だけでなく、こうした放射性物質による汚染の可能性も出てきます。

しかし、実際に三陸沿岸の集落では、こうしたことが起きたのです。

千葉県に救援物資を運ぶには陸路からでは、なかなか進まないでしょうから、東京湾から船で荷揚げするのが効率がいいのですが、千葉県側の海は石油コンビナートが林立する埋立地の液状化地帯です。

東日本大震災では、大規模火災も実際に起こりました。

では、南房総の使える港で荷揚げして、山の中を走り、都市部に運ぶルートが考えられますが、千葉県が水で孤立するような地震が起こるのであれば、山を縫う幹線道路とて、ところどころ陥没しているでしょう。

その他は、九十九里海岸から荷揚げすることになりますが、この場合、中型以上の輸送船は浅瀬に乗り上げてしまう可能性があるので、沖合いで錨を下ろし、自衛隊の上陸用舟艇のような水陸両用車で陸に荷揚げすることになります。

いずれにしても、相当長い間、食料・水などの救援物資は届かないという前提で備蓄を考える必要があります。
水道、電気も長い間、復旧しないでしょう。

3.11以降、私たちは、「そんなことなど有り得ない」と言えなくなりました。
一度、Flood Map(浸水エリア)を使って、避難経路を探しておくことも必要です。

また、避難できない場所に住んでいる場合についても、どの程度の高さの津波が来ても大丈夫なのか、調べておくことがやはり必要です。
ダメなら、近くでいちばん高くて頑丈な建物を調べておく。

ただし、深夜、津波が来た場合はどうですか。

【関連記事】 首都圏に東日本大震災級襲来! 埼玉水没、千葉県が孤島に!




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