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高齢者に汚染米を食べさせて、いったい誰が幸せな気持ちになれるというのか

「子供には少しでも汚染されていない食べ物を与えるために、年寄りが進んで汚染された食べ物を食べるべきだ」と主張している京大原子炉実験所・小出裕章助教の「現代・姥捨て効果」が、早速、表れてきたようです。

東京の高齢者が、福島県産の米を食べてくれる人々を募っているようです。
この「姥捨て運動」の理解者が、少なからず出てきたようで、滑り出しは、まあまあ。

しかし、これは普及しないどころか、この話に乗った福島の米販売業者も、それを食べ続ける消費者も、数年後に後悔することになるでしょう。彼らが失うのは、人々に食を提供してきた矜持と、大切な顧客の健康です。

「悪魔」は、ほとんどの場合、「善意」という仮面をつけて人々を惑わすことを肝に命じてほしいと思います。


福島産の米を高齢者に積極的に食べてもらう活動を開始
時事通信 (2012/03/18)

東京の市民グループが高齢者に、「福島県産の米を積極的に食べよう」と呼び掛けています。

同グループの代表・平井秀和さん(68 東京都日野市)は、「高齢者は放射能の健康への影響が小さい。賛同していただけたらありがたい」と言っています。

原発事故後、平井さんは何度も福島県に入り、いわき市久ノ浜地区などで、被災家屋の片付けや側溝の除染作業のボランティア活動を続けてきましたが、そのたびに、風評被害に苦しむ現地の窮状を見聞きし、福島のコメを県外の希望者に直接届けることを思い付いたとのこと。

平井さんたちのグループは、主に知人、友人にPR活動と販促活動を行い、福島産の米の購入希望者を募り、福島県の米の販売業者が直接、希望者の元に宅配便で送り届ける、という流れ。

問題の宅配料金も通常より4割安くしてもらって、放射能測定証明書を添付した県産コシヒカリで、5キロ入りが2540円、30キロが1万845円(消費税・送料込み)。

友人・知人のほか、インターネットでも呼び掛けたところ、都内の高齢者デイサービス施設が仕入れ先をこの販売業者に変更し、これまでに700キロ購入。個人分でも計1000キロが売れたといいます。

平井さんは、「若い人の代わりに高齢者が福島のコメを食べることで消費の役に立ちたい」と趣旨を説明。

「小出効果」は確かに出てきているようで、日本人には、こういった情緒的なプロモーションは、意外に功を奏するのです。

私は、原発学者、それが脱原発派だろうが、推進派だろうが、彼らには政治・経済を語らせるな、と書いてきたのですが、ますます、それを強く言いたいと思います。

今年こそ在庫一掃セールに注意

首都圏の大手スーパー(西友)で、中国産の米が販売されていますが、これはひとつのトレンドの始まりを象徴する出来事です。

詳しくは、Japanese Cineで。

今回、販売の対象となるのは、吉林省でとれた米。ブランド名は「中国吉林米」。

中国産の米の中でも、もちもち感があり、食感も日本米に似ていることから、日本の消費者にも受け入れられるだろうという読みから、3月10日から、「中国吉林米」というブランド名で西友系列店149店舗のスーパーマーケットで発売されています。

店舗は東京を含む関東エリアなど6つの都道府県および中部地方の静岡県に広く分散。

吉林省といえば、漢方の元になる薬草の宝庫、長白山のある自然豊かな地域ですが、同時に北朝鮮と境界を接していることから、北朝鮮で行われている核実験によって土地が汚染されているのではないか、とも言われています。

ともかくも、この「中国吉林米」は10kg3000円以下で西友の店頭に並べられているのです。

日本の政府は、国内の米生産者を保護するために、輸入米に対して、米1kgあたり341円という関税をかけています。
こんな高い米を輸入しても、誰も買わないので、実質は「米の鎖国」です。

その代わりに、政府は年間77万トン程度を関税なしで外国(米国、中国、タイ、オーストラリア、ベトナム)から輸入することで、外圧をかわしているのです。

これがミニマム・アクセス(77万トンは日本の米の総生産量である約860万トンの9%に相当)ですが、この枠で輸入された米は食用に回されることはなく、家畜の飼料や加工品に回され、それでも余ってしまうので、毎年約1000トンを廃棄処分しています。

今回の中国吉林米が、日本産米より20%も30%も安いのは、このミニマムアクセスの枠を使って関税ゼロで輸入できたからです。
それにしては高すぎます。商社などの中間業者が納得のいくマージンを乗せていることが分かります。

これがとめどなく増えていくかといえば、そうではなく、ミニマムアクセスがある限りは、外国産の米は、そんなに多く出回ることはないでしょう。

ただし、その前提は、国内産の放射能汚染米が、これ以上、市場に出回らないことが条件です。

しかし、去年は、福島県産の米を中心として、産地偽装米が85万トンもあったことが判明しました。
これは日本の年間の米生産量の10分の1の量です。

つまり、私たちがスーパーで買っている米の、かなりの部分に産地偽装米がブレンドされていることを意味します。

もちろん、すべてが基準値超え(1kg当たり500ベクレル。3.11前は0.○ベクレルだった)の米ではありません。
ただ、間違いなく3.11前よりは高い放射能が含まれている米です。

この時点で、厚生労働省も農林水産省も、「すべての農産物が検査されているわけではない」ことを認めていたのです。

さらに国は、先月、97%の農家でコメの出荷見合わせの解除を行っただけでなく、多くの田んぼでの今年の作付けを許可したのです。

この4月から、いままでの1kg当たり500ベクレル以下、という暫定基準値が撤廃されて、1kg当たり100ベクレル以下が採用されます。
しかし、米の在庫が掃けるまで国は猶予期間を設けていますから、実質、今年も「500ベクレル以下」の米が出回っているのです。

なにが起こるか…。

政府とマスコミが流した「風評被害」によって、いままで倉庫に眠っていた500ベクレルすれすれの米も、最後のチャンスとばかり、一斉放出されるはずです。
事実、すでに、去年より多くの外食大手、加工会社がこの福島産の米の受け入れを表明しています。

去年、福島産の米を使っている外食レストランで食事をするよリ、今年のほうが、ずっと注意しなければならないはずです。
ネットで、外食チェーンのホームページにアクセスして、出かける前に食材はどこのものが使われていてるか調べてください。
ちゃんとした外食産業なら、きちんと表示されています。

あいまいな表示をしている外食チェーンには、金輪際、行かないことを強くお勧めします。
すでに、その企業はモラルハザードを起こしているからです。経営者の質の劣化は、これから、ますます表面化するでしょう。

賢い消費者なら、いつくかのスーパーでは、産地偽装が公然と行われていることは、ご存知でしょう。
産地偽装1 スーパー産地偽装の現場
産地偽装2 スーパー産地偽装の現場
産地偽装3 スーパー産地偽装の現場

こうした現場をおさえたら、少なくとも担当者の名札を携帯のカメラで撮ってネット上で公開すべきときに来ていると思います。
法令に違反しているのは彼らのほうなのですから、消費者は監督官庁に成り代わって「公益性に鑑みる」ことが必要です。
「分からなければ何をやってもいい」というのでは、子供に顔向けできないでしょう。

こうしたことは、今年、さらに増えるでしょうし、国が「食べて応援しよう」キャンペーンを展開しているくらいですから、監督をする役所も、どれだけ摘発に真剣になっているか、疑う必要があります。

人々の間には、放射能に汚染された(全国のものが汚染されてしまったが、地域ごとのあくまで程度問題です)農産物が、あちこちに、ひっそりもぐりこませられているのではないかという疑心暗鬼が根強くなっています。

そうした一部の人たちは、いっそのこと、食わず嫌いを改めて、国産米の代わりに外国産の米も食べてみようと思い始めています。
国産:外国産を、8対1、あるいは7対3にしようとかいうように。

後から後から、山から田畑にセシウムが下りてくる

田畑をいくら除染しても、今年の雪解け時期、そして6月からの梅雨時、台風の時期には、近くの山々や丘陵地帯から、さらなる放射性物質が流れ込んできます。これは、これからも毎年、起こることです。日本は山国です。

農畜産物「放射能検出なし」が目標などと、国ができもしないことを言って、福島の住民をつなぎとめようとしても、彼らは、とっくに覚めているのです。「国は信用できない」と。
当たり前です、国は、嘘を突き通そうと覚悟を決めたのですから。

農地の除染など不可能なのに、「年寄りは、子供を守るために、率先して汚染された食材を食べるべき。これ以外に福島の一次産業を救う道はないのです」と力説する小出裕章。
彼は、福島の農家を救うどころか、“蛇の生殺し”にしようとしているのです。

こんなことを続ければ続けるほど、輸入米の量は増えるでしょう。
農薬と放射能、どちらがいいですか?

これが、子供の健康を守ることと何の関係があるの?

福島の農業生産者は腹をくくって一致団結し、他県の農地の整備を国に求め、コミュニティごと移転できるよう働きかけることです。
何より、もっとも被曝の危険に晒されているのは、福島の農家なのです。

ただでさえ後継者が圧倒的に不足している日本の農業。
次世代の日本の農業を真剣に考え、大切な後継者の育成を図る上でも、日本中の人々のお情けにすがるなどということは、やってはならないでしょうし、農家の人たちも、望んではいないでしょう。

それどころか、国家の財政も逼迫している状況では、政府の口約束も、何年続くか分かったものではありません。
時間が経てば経つほど、復興への道のりは遠くなっていきます。

福島の農家の人たちは、小出裕章の「現代・姥捨て論」などというイカサマ論をばっさり切り捨て、集団移転を国に強く迫るべきです。

それが日本人の食の安全を守ることになるし、福島県の生産者が、逆に日本全体を元気づけることになるのです。
そして、福島県の人々には、世界中から尊敬の眼差しが注がれることでしょう。





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