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ドキュメンタリー映画監督・越智弘二氏が、福島の原発被災者の方々をインタビューしています。
越智氏のブログ:越智弘二(リメンバー福島)

福島のみなさん ~収束の日まで~

越智氏のインタビューは、ドキュメンタリーにする予定なのか、ジャーナリストにはない独特の間合いがあります。

一回目は、伊達郡川俣町でバイクショップを経営する佐久間さんへのインタビューです。
佐久間さんは、21歳の原発作業員が心臓麻痺で亡くなったときに、住民代表として東電の担当者に詰め寄った人です。

そのときの記事と動画は、
21歳、原発作業員急死、警察は解剖もせず即火葬。東電は会見で発表せず隠蔽!
でご覧ください。

さて、本インタビューは、特に避難しようかどうか、迷っている方にとって、数々のヒントを与えてくれる動画だと思います。

すべて文字起こししました。動画は2本に分かれています。
全部で1時間程度のインタビューです。

家族だけ八丈島に避難させて、自分は川俣町に残る

福島のみなさん 川俣町 2011.12.10 1/2



インタビュアー、越智氏:
お子さんと奥さんを避難させたという、そのあたりをちょっと…。
(原発の爆発)直後ではなかったんですね。

佐久間氏:
直後ではないですね。

越智氏:
それは、なんかいろいろ調べてからとか。

佐久間氏:
いや、実は全然調べてないんですよ。
川俣に八丈島の人がバスを寄付してくれたんです。

それが民友(福島民友)に記事がちっちゃく載ったんですよ。
それを読んで、八丈島の人、ありがとう、みたいなのをtwitterに書いたら、たまたまバス(川俣町に寄付するために)を持ってきた本人が見つけて、それで仲良くなったという感じで。

いつでも八丈島に来て(福島から避難)いいですよ、という話になって。

正直言って、はじめは避難しなくてもいいだろう、という感じでいたんですよ。

でも、子供が鼻血を出したりし始めて、これはやばいんじゃないかと思って、それで動いたようなかんじんですけど。
それが5月のことです。

越智氏:
お子さんの症状が出始めたのは。

佐久間氏:
やっぱり5月です。

越智氏:
じゃあ、そこから避難というのを考えたという。
わりと即決みたいな。

佐久間:
そうですね、即決ですね。

で、引越しするにも、家の家族は、はっきり言って、テレビでは安全だと言っていたので、大丈夫でしょ、という感じだったんです。
でも、俺は爆発した当初から避難したかったんですよ。
絶対、これはヤバイぞ、という意識でいたんで。

で、結局、夜逃げしたようなもんですよね、ここから。

うちの親父にも知らせず、母親にも知らせず、朝起きたらいなかった、見たいな感じですよね。

そうでもしないと逃げられないと思ったんで。

島(八丈島)に引越しするっていうので、引越し業者にいろいろ聞いたんですけど、どこも、やっばり島まで運ぶ手立てがないっていう話になって…。
でも、ゆうパックとヤマト運輸があったんで、とりあえずヤマト運輸で段ボールを買ってきて、15、6箱に詰めて、それで宅配便で送ってですね。

だから何も持っていかなかったです、大きい荷物は。
で、避難で八丈島に行って、島の社協とか、地域の人たちに、いろいろ要らないものをもらったりなんだりして。

で、たまたま、うちは半壊だったので、罹災証明書が出ていたので、それを八丈島の役場にFAXして、それで家電の6点セット(罹災証明書があると、洗濯機、冷蔵庫、電気炊飯器、液晶テレビ、電子レンジ、電気ポットの家電6点セットが無償で提供される)を送ってもらうような形をとって…。

その家電6点セットをもらうにも、7月に(申請書を)出して、もらったのが10月だから、4ヶ月間はこう…。
八丈島の役場の人も、やったことがなくて、福島県に申し入れをして、そんで福島県から了承をもらってから日赤に行くみたいなんですよね。

直接ではないみたいなんですよ。
だから、そこいらへんで、かなり手間取って。

いや、でも行ったところが暖かいところなんで。
気温だって20度くらいあるっていうんですから。

こっちなんか、最近まで雪が降っていたりしていたんですから。

佐久間氏:
八丈島では、高校生の子供の入学手続きなんかも。
手続きは、担任の先生が理解のある人だったので、大変ではなかったです。

「俺たちも避難したいくらいだ」と言っているような先生でしたから、すんなりいって良かったです。
島には高校もちゃんとありますし、なんとかすんなりいきまたから。

越智氏:
向こうでは住んでるところは、アパートかなんかですか?

佐久間氏:
うーんとですね。
八丈島に行ってすぐに一軒屋を借りて10月までいたんですが、最近は、八丈島で、ちゃんと被災者支援で、国の測候所で使っていた団地みたいのがあるんですよ。そこを島の役場が借り上げしてくれて、そこを貸してくれてたので、そっちに移ったんですけれど。

だから何て言うんでしょう、コンクリートの団地ですから、台風が来ても全然、問題がない。

ここでも避難させない!?
不可解なことに八丈島避難に福島県も各自治体も協力しない


越智氏:
他に避難されている方はいらっしゃるんですか?

佐久間氏:
いますよ、いますよ、川俣から行っていますし、いわき市から行っている人いますし、福島から行っている人もいますし。
結構、八丈島のNPOと役場が一体となってやってるんで、何回も福島と郡山で説明会をやっているんですれど、これが人が集らないんですよ、なかなか。

八丈町 「島で暮らしませんか?」福島で説明会


避難したい人はいっぱいいるんでしょうけれど。

でも、県に言っても、市に言っても、町に言っても、協力してくれないから、なかなか人が集らないですよね。
ネットで見たとか、あとは毎週・木曜日に入る新聞のフリーペーパーみたいなのがあるんですけど、そこにちょっと載せてもらっている情報しかないから、見る人が実際はいなくて、集客はできていないですね。

(管理人:
八丈島の役場の人たちが福島原発の被災者を受け入れようとして、福島県で説明会をやっても、県庁はもとより、市町村が住民の告知しないようです。
にも関わらず、福島の行政は住民に何もしないのです。福島の自治体は、すでに機能していないようです。まったく)


でも、17、8世帯は八丈島に行ってるんで。

八丈島には、東京から飛行機で行くか、あとは船で行くかですね。
船は一晩かかるから嫌だと、僕は飛行機で行きますけれど。

飛行機なら実質、30分から40分くらいですかね。

越智氏:
今は、毎月、ご家族に会いに行くとかですか。

佐久間氏:
いやいや、二ヶ月に一回とか、三ヶ月に一回とかっていうぐらいですね。
ちょこちょこは行けないですよ、こっちでも仕事やってますし。

やっぱり借金があるんで、どうしようもないですよね。
がんじがらめですよね。


借金はバイクショップを作ったときのものですね。
去年(2010年)の10月にできたばっかりなんですよ。やっと1年過ぎたくらいなんです。

仕事の受注は、ほとんどないですよ。バイク、売れないですものね。

だって、通常考えて、空間線量で1マイクロシーベルトあれば、誰だって外に出るのを控えるんですよ。
そんなところバイクは乗らないですから。


仕事で使う人たちが、カブだなんだと仕事がちょくちょくあるぐらいで。個人のバイク、けっこう入っていますけれど、6、7台入ってますけれど、ここにある250ccなんか震災のときから、ずっとありますから。

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こっちの赤いやつは、これからオーバーホールするんですけれど。

越智氏:
そういう修理の仕事があるくらい、ということなんですか。

佐久間氏:
そうですね。
というか、福島の二輪の業者はみんな厳しいですよ、四輪と違って。

国の連中は、そこまで知らないから、どうしようもないですよね。
みんな、ひぃひぃ言ってますよ。

越智氏:
この間、twitterでつぶやいていたメーカーさんとの取引ですか。あれも、取りやめ…。

佐久間氏:
○○ハは、たぶんそうなりますね、この状態だと。
それが、いちばん恐いですよね。

恐いってなんで、ってなると今後、一切、取引ができなくなるわけですから。

越智氏:
ああいう取引っていうのは、年間でそれなりの売り上げがないとダメってことなんですか。

佐久間氏:
いや、年間販売台数があるんですよ、一応は。それをクリアしないとダメなんで。
昔は、お情けがいろいろありましたけれど、最近は、メーカーはそんなことなど全然考えてくれないですから。

こんな状況であっても、「だから、どうしたの」っていう感じですよ。ヒドイですよ、ホントに。
「だから?」みたいな感じですから。

せめて1年ぐらいの猶予をくれればいいなと思いますけれどね。
まして、うちの町なんか、山木屋地区は避難区域になって、川俣は普通にいるわけでしょ。

でも、世間一般の目では、川俣町といえば、「ああっ、あそこは避難区域だよね」の話ですよね。

○○ハなんて、はじめ、8月くらいまで、部品来るまで、発注かけてから2日後くらいですから。
普段だったら、だいたい翌日には来ているんですけれど、今は全然、来ないですからね。

ホンダは来てますけれどね。

目先の問題からいうと、○○ハがやばくなってきているんですよ。
○○ハって、1月から12月なんですよね。ホンダは4月から3月。
○○ハが終って、今度3月になったら、今度はホンダが、足りないっていう話になって、どうすんだ、という話になってきますけど。

だいだい12月にバイク売れるかって言ったら、もともとこちらのほうでは売れないですからね。
それで、どうすればいいのって話ですよ。

まして、自主避難でけっこう金使っているし、稼ぎ時の3、4、5、6、7、8月なんてのは、遭難状態で仕事どころの話じゃないですしね。

冬場の貯蓄をするのに、3、4、5、6、7、8月と働くのに、それがなくなって今年は冬に来てますから。
えーっ、どうすんだろう、これから、と思いますけれどね。

東電は、10月20日の説明会でも「メルトスルーはしたけれど、格納容器の下に溜まってます」

40万円と8万円の話、決まりましたけど。

(管理人:
18歳以下の子どもや妊婦が1人40万円、それ以外は8万円。
大人が8万円…絶句。
何より子供は大切ですが、医療面では健康被害が出ているのに「問題ない」という悪徳医師たち。矛盾だらけの福島被災者救済策。
つまり、金をやるから県から出て行くな、ということです。病気と40万円。ずいぶん、命も軽くなったものです)


あの人たちも、福島に住んで、福島がどういう状況でいて、こういう商売やっている連中が、どういう思いをしてるかっていうのが、全然分らないところで決めてるわけじゃないですか。

自分らは、大学だ、いい金もらって優雅な生活している人ばかりですよ。
あんな有識者と呼ばれるような人たちは。ふざけんなって話ですよね。

商売に関しては、やりたいけど、なんていうんでしょうね。
というか集中力が足りないんですよ、今。

なんでかっていうと、この放射線の話もそうですし、東電が、この間発表したじゃないですか、11月30日に。
「実際は、メルトスルーしてました」なんて話。
で、コンクリート65cmって。

でも、この場所(佐久間さんのバイクショップ)で説明会やったときは、「メルトスルーはしたけれど、格納容器の下に溜まってます」なんて言ってたんですよ、あのとき。断言してましたものね。

あれが10月20日です。

一ヶ月経って初めて、「実は、コンクリートも溶かしてました」。
じゃあ、何を信用すればいいのか、という話ですよね。

結局、俺が言ってたことの方が正しかったということで。

(管理人:
東電、国、県は、救済ではなく、完全に住民を騙して、大人しくさせようという風に決めたのです)

東電も信用できないから、そこら辺でも、いつまた原発が爆発すんじゃないか、っていう考えだってぬぐいきれないわけだし。
それでも避難させてくれないし。

はじめは商工会が主体になって、借金持っている人は、帳消しにするような運動をやっていたんですけどね、それだって、どこにいっちゃったかわかんないし。

役場は、いまだにまともな線量を発表しない。
福島の自治体による住民の包囲網は凄まじい


まあ、役場も信用できないですからね。はっきり言ってね。

だって、川俣の役場に災害対策課っていうのができても、何をやっているのかっていったら、タバコ吸ってるだけなんですもの。

「何やってんの」って訊いても、「今、県から言われたことをやってます」

自分らで情報収集するわけでもなし、まるで広報。

広報ったって、いいことしか書かないですからね。

あと、町のホームページで発表されている線量の数値だって、未だに生活空間の、この地域は線量がなんぼでした、この地区はなんぼでしたっていうのは一切公表していないですから。一回だけやっただけで。

川俣町役場HP  住民を被曝から守るための情報は一切なし。閉鎖社会の同調バイアスが、ここまで恐ろしいとは)

じゃあ、そこら辺だって、町の、もう廃れた町ですけど中心地ですよ、スーパー恵比寿屋のところは、何マイクロだったとか、そういうことを言ってくれるんだったらまだしも、もう山木屋地区の誰も人のいないところの数値ばっかり載っけてるわけですよね。

行ってないところの数値ばっかり載っけたって、生活してるのはここなんだから、ここの数値を載っけなきゃ意味ないと思うんですけど。それすら、役場の連中は分かってないんですよね。

町長だって逃げ腰だし。これは町の人に聞いたって、そんなこと言いませんから。

一昨日、町長と会って文句言ってきましたけれど。「いや、それは俺は知らないから。俺のやることじゃないから」って逃げますから。

(このことなかれ主義の馬鹿町長)

何やってんだって言ったって、この間の紛争審査会で決まった話とかっていうのも、うちの町長は、あの場に行ってるんですよ。

あの場に行って、「あれを評価してきたんです」って、馬鹿言えって話ですよね。

だって、一ヶ月1万円の計算じゃないですか。
大人8万なんていうのは。
それで済ませようと思っているほうが間違いですよね。

町長は何回行ってるのか分らないですけど、未だに広報にも載せないし、町の住民の人たちに対しても説明は一切ないですから。

7月に千葉の放射線医学総合研究所から、ちょっと偉い人が講演しに来たんですよ。そのときに、「町長は、東京に何しに行ってるんだ」と公民館で一人だけ騒いだんですよ。

そうしたら町長は出てこないですから。「時間がないから、これで終わりにします」と。
説明もできないのかという話です。

結局、そういう町長だから、あんまり信用してないですけれど。

でも、ちっちゃい町だから、町の中でこうやって働いていると、(町長が信用できないことが)あっちも分かるし、こっちも分かるし、ということで。

福島県立医大は「問題ない」。
東京の病院では、「放射線のことに関して調べたりなんだりする場所を現在、福島につくっているから、なかなか東京では今、できないんだよね」--本当に凄い福島の統制


越智氏:
ご自身のお体っていうのは、どうなんですかね。

佐久間氏:
まぶた腫れてますよね、目も充血してますよね。

越智氏:
それは放射線の影響とか。

佐久間氏:
始めはそう思っていなかったんです。
6月に八丈島に行って、あと、7月の終わりから8月にかけて八丈島にいたんですけど、そのときに6月は1週間、7月、8月は2週間いたんです。

三日目くらいから充血がなくなってくるんですよ。で、一週間くらいするとまぶたの腫れが全然、なくなってくるんです。

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始めは、線量がないから、そうなるっていうふうには思ってはいなかったんですけども、8月帰ってくるときは、(八丈島で)毎日、顔写真撮っていたんですよ。

これ、もしかして放射線の影響じゃないかなって。
そうしたら案の定、放射線の影響で、福島県立医科大学にも行ってるんですけども、福島医大の先生などは、そんなのは信じないんですよ。

結局、(八丈島にいて顔の腫れが引いた)写真見せても(福島医大のセンセたちは)空気が良かったからでしょ、という話しかしないんですけども、自分の中では、3月に爆発して、3号機が爆発して、あれ14日か15日ですよね。
で、18日には、ものすごく腫れてたんです、左目が。

そんときは、まさか放射線の影響とは思っていなかったんですけども、8月に(八丈島で)毎日、写真を撮り続けて、それで島の人たちからも、目の腫れがなくなってきて良かったんじゃない、なんて。
これ、もしかして、放射線の影響なのかなって。

で、八丈島から帰ってきて、車に乗って東北道を走っているわけですよ。
だいたい、鹿沼過ぎて、宇都宮過ぎて、東北道が二車線になって、北矢板のパーキングで止まるんですけど、そうすると、ここらへんが、ぴくぴくし始めるんですよね。

「なんだろうな」って、ルームミラーを見ると、ポッと腫れているんですよ。
「え~、これ放射線なんだな」って思いながらいて、それで8月の終わりぐらいですかね、福島医大では何の進展もないので、いろいろ探して違う病院に行って、今行っている病院は親身になって、いろいろやってくれるんですけれど、やっぱり証拠として写真を持っていくわけですよ。

そうすると、「こっちが八丈島にいたときの顔で、こっちが川俣にいるときの顔なんだけと」と、先生に写真を見せると、「なんで一週間で、こんなに腫れが違うんだ」という話になって、普通、医学的に場所を移動したからって、そんな腫れが引いたり、腫れたりすることはないって話になるんですよね。

「じゃあ、これは放射線の影響と考えるしかないんじゃないですか」というと、「俺もそう思う」と先生が言うんですよ。

でも、実際、東京の病院では、「放射線のことに関して調べたりなんだりする場所を現在、福島につくっているから、なかなか東京では今、できないんだよね」という話になって。
先生たちも、もどかしさがあるって言っていますけれど。

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(でも、本当のところは)分らないですよ、東京医療センターなんてところは門前払いでしたからね。駒沢公園の脇にある、あのでっかい病院。

いやー、国立系の病院だから大丈夫だろうって、俺を紹介してくれた眼科の先生なんかも、ここだったら絶対に大丈夫だから、大きいから、どんな病気でも対応する病院だから、ここだったら間違いないからって紹介されているにも関わらず、「福島医大には権威がいるから、そちらで診てもらってください」で、終っちゃいましたから。

(福島県知事、佐藤雄平、究極のノータリーン・野田佳彦は、東京の医師会にまで「福島県民の治療をするな」と通達を出しているのでしょうか。
厚生労働大臣の小宮山は、人に生命にまったく関心がないブランド・セレブです)


信じられないですよ、ホントに。

噂ではあるじゃないですか、医師会の中では、どうとか。でも、自分の中では噂じゃないんですよね。実際に体験しているので。

だから、この間の10月20日の東電の説明会のときに、東電のヤツへの「このまま、ここに住んでて大丈夫ですか」という質問に対して、彼らは「安全です」と言い切ったんですよね。

それに腹が立っちゃって、自分の個人の目のことなんて言いたくなかったんですけど言って、あれしたっていう経緯ですよね。

福島のみなさん 川俣町 2011.12.10 2/2


だから、こんな低線量だって、危ないわけですよ、絶対に。

どうやったって危ないのに、みんな健康だから、すぐに出ないだけで、出てからでは遅いのに、みんな分かっていないだけですよ。

だって、この近所にだって、こっち側の脳味噌を取った人がいるんですよ。
まだ46歳ぐらいなんですけれど、その人は放射線治療をやっていますから。まだ脳が腫れているんです。

自分も放射線治療をやっているんですけれど、目じゃなく涙腺なんですよ。
その脳腫瘍をやって人も、頭が腫れていて、爆発前は普通に歩いたり、なんだりしてたんですよ、ちゃんと仕事もしていたんですよ、それが爆発以降は体調が悪くて、ずっと。

最近は、仕事ができない状態だって言ってました。

脳腫瘍は爆発の前にやっていて、放射線治療もやっていたんですが、普通の仕事をしていたんです。自分で仕事をやっている人なんですけど、まあ、車の運転は、もうできないんですけど、奥さんが車を運転して、いろいろ連れて行っていたんですよね、仕事で。

で、仕事をやっていたんですけど、3月以降は調子が悪くって、頭も腫れているようで、って言ってますね。

その人も同じなんですよ。
「借金がなければ避難できるんだけど」なんて言ってるんですけど。

結局、借金返さなければいけないじゃないですか。

だから、なんていうんでしょうね。ここから逃げられないというか、離れられないというか。
正直、ここにいたくないですものね。

住民同士だって、危ないって思っている人もいれば、俺は関係ないって思っている人もいるし、安全だって思っている人もいるし、三者三様の捉え方なんて。

そこらへんでも、喧嘩まではいかないまでも、そういうのは出てきますしね。

いや、飯館村みたいに全村避難だったら、別に問題ないんですよ。

川俣町は、山木屋地区だけ避難区域になって避難していてね、他は避難してないわけでしょ。
で、山木屋の人たちは、農村広場が仮設住宅になってヒイヒイ言っている人たちがたくさんいるっていうのは確かに現実ですけども、でも毎月、お金を貰ってるわけでしょ、という話なんですよ。

そこでの温度差が、やっぱり出てくるわけで。
政府も、そういうのを考えてくれればいいんですけど。

でもね、ちょっと考えれば分かることだと思うんですけど、福島市や郡山市は線量が高いわけですよね。そこで子供を遊ばせているっていうのが、俺には、とてもじゃないけど信じられないですよね。

越智氏:
やっばり、町民の中でも温度差があるっていうのは、情報にばらつきがあるからっていうということですよね。
佐久間さんは、いろいろなところから情報を集めてらっしゃるんですか?

3号機の爆風で、自衛隊の車が吹き飛んで…。政府は隠蔽、隠蔽

佐久間氏:
情報を集めているっていうか、この間、双葉の人たちとも話をしたんですけど、その双葉の人たちというのは、原発でずっと作業をしていた人たちなんですよ。

その人の話によると、3月11日に地震が来て、原発で、退避命令が出たんですって。
で、退避命令が出たので家に帰って、家に居たんだけども、12日に1号機が爆発したじゃないですか。あのときは、一回、原発に行っているんですってね。
で、その爆発を目のあたりにして、慌てて原付に乗って川俣町に逃げてきたらしいんですよ。

で、間髪いれずに双葉の人たちは、埼玉の加須にいっちゃったじゃないですか。
加須に行ってからも、勤めている会社から電話がかかってきて、ふくいちに緊急招集されたんですってね。
それは、3号機が爆発した後ですけれども。

で、原発に入ったら入ったで、もう3号機の爆風で、自衛隊の車が吹き飛んで…。

越智氏:
それ聞いたことがありますね。

佐久間氏:
ええ。
それだって日本の政府は公式に言ってないわけですよ。

そういうこととかも、ちゃんと聞いてますし。間近かで、ものを見た、その本人から。

あと、原発で緊急作業に当たった人とも話ししてますし。まあ、その人の話がいちばん大きいですけれども。

越智氏:
それは、危ないってことですよね。
現時点(2011年12月10日)では、どうなんですか。

佐久間氏:
現時点では、もうその人は現場から離れちゃっているので、原発の中で作業をしている人は誰もいないんですけれども(避難した人のうちで)。

まあ、最近は、原発はなんだかんだいっても大丈夫なんでしょうから(捨て鉢な言い方で)、あの付近だけ高くて、今、ずっと北風が吹いているんで。

でも、北風が吹いてても、線量が上がってきてるんですよね。
夏場は0.45とかだったのに、下手すると0.3まで下がるくらいだったんですよ。それなのに、最近は0.8とかに上がってんで。

やっばり、枯葉だなんだで上がっているんだと思いますけれどね。

最近は、だからマスクは必須ですね、俺は。
ましてや、目に出ちゃうんで。

メガネだって、もっとでっかいのをしたいんです、これぐらいのヤツを。ゴーグルみたいなヤツ。

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これだって、女物のサングラス・ベースなんですけど。大きいのにしたんです。

越智氏:
若干、違います?

佐久間氏:
違いますよ。風を巻き込まなくなるんで。
やっぱり、効果は少しはあります。

東電も、文科省・経産省・保安院らの官僚も、政治家も、そして住民の命を守る意思のない自治体のボンクラ首長も、誰一人として責任を取らない異常な国と福島県

越智氏:
その東電との話っていうのは、10月以降というのは、やってらっしゃらないんですか。

佐久間氏:
ええ、大きいのはやってないです。
東電は、今週はですね、火曜日に来て、木曜に来て、金曜に来て、今週は三回来ました。

越智氏:
それは話し合いの調整のようなものですか。

佐久間氏:
そうです。

そうなんですが、この前の説明会の時に、議員が3人いたんですよ。
ちょうど機会の最中で、出れないから日を改めてくれないか、みたいな話になりまして、だんだん年の瀬になってくるし、ちょっと、そんなの開いている場合じゃなくなってくるんじゃないかという話になって、いちおう東電…本当はですね、13日に中央公民館の大ホールでやろうという話になっていたんです。

東電も、それにOKしてたんですよ。
でも、やっばりですね、議員が議会やってたりなんだりするので、その話が飛んでしまったんですけども。

次回やるのは、おそらく1月22日です。
1月22日だと、正月気分も抜け、東電の新たな情報も入ってくるでしょうし、で、その40万円と8万円の話だって、年明けには、また審査会で議論するでしょうし、それも受けながら、やろうかという話をしているんですけれども。

ですから、俺としては、もう福島県民の方は来るものは拒まずで来てもらって、東電に言いたいことを言ってもらいたいなあと思うんですよね。

あくまで、国に対して言うんじゃなく…国が出すお金っていうのは、日本中のみなさんの税金なんですよね。
そんな税金もらって嬉しいのか、という話なんですよ。

東電に資本を注入して、国有化しようかという話になっていますけれど、初めは潰さないで国はやろうと言ったんですからねえ、国有化なんてしないで、最後までやらせればいいと思うんですよ。

結局、東電なんて誰も責任取らないで、国のほうだって、政治家は誰一人として責任を取らないで、風化させて終ろうとしているんじゃないかと思っているんですけどね。

そうなる可能性がかなり高いですよね。

越智氏:
だって、放射性物質だってね、裁判があったじゃないですか、二本松のゴルフ場の。
あれも、ちょっとびっくりしましたけれどね。

佐久間氏:
司法も馬鹿ですよね、あれは。
司法も、“そっち側”なんでしょうね。

弱いものの立場には立たないんですよね。
ふざけた話ですよ。
自分の敷地にある放射性物質は東電の所有物ではない、なんてね。

そんなふざけた話をしてるんじゃないぞ、という話ですよね。
小学1年生でも分かる話ですよね。

東京都内で、0.3にもなれば、大騒ぎになるのに、福島では当たり前だから、大騒ぎにならないでしょ、もう。
だからって、今になってしまえば、避難先だって、なんていうんだろうね、仕事・町ごと避難なんてできないでしょうから。

でも、3月の時点でね、みんな避難させてくれれば、どれだけみんな清々したかと思いますけれどもね。
賛否両論あるでしようけれども。

でも、実際、小学生が外で遊んでいますからね。

学童保育の校庭でサッカーやって遊んでいますよ、今。0.29あるところで。

で、昨日、一昨日町長と会ったから、その話をしたんですよ。
0.29あるところで小学生が遊んでいるだけれども、町長として、それでいいのか、って話をしたんですよ。
そしたら、「それで、いいんですよ」って言うんですよ。

あれはショックですよ。

いやー、ある親は、「うちの息子は死んだっていいよ」という人もいるし、それも現実の声ですよね。
俺は、そうは思わないですけれども。

だから、避難させているわけです。

正直言って、子供が成人になって、「なんで、あのとき避難しなかったの」と言われたら、答えられないですよね。
病気になって、どうしてくれるの、って言われて答えられないですよね。

それが、いちばん辛いんじゃないかな、と思ったから。

始めは避難させるつもりはなかった、と言いましたけれども、こういう意味では、避難させてよかったな、と思いますけれどね。

だって、今すぐに放射線障害って出るわけじゃないんだから、将来、どうなるかわかんない話しでしょ。
それで、うちの息子は死んだっていいよ、なんって、そんな考えにはなれないですよ。どうやったって。
さんざん、悪いことやってきたんでは。

悪いことをやってきているから、そういうことを分かるっていうこともあるんじゃないですかね。
真面目にやってきている連中は、分らないんじゃないですかね。

だから、そいつらがクソ真面目に生きてきて、役場に入ったりなんだりするわけでしょ。
で、頭で理解してても、それを絶対に口にしないわけでしょ。

そんな大人には、なりたくないですよ。
自分の子供を、そんな大人にさせたくないと思います。

自分の意見を、自分の言葉で、はっきり言えって言うふうに育てたいし、ものおじするなっていうことも教えたいし。

自分で、こう決めたらこう動けっていうのも教えたいし。
俺は、そういう感じでやってきてるんで。

まあ、それは後悔することもあるでしょうけれど。
でも言いたいことを言って、あれしてれば、自分に嘘をつかないで生きていければいいって俺は考えているんで。

自分だけはSPEEDI情報を活用した枝野は、ひたすら東電を攻撃する芝居を打って、法廷から逃れようとしている

でも、今の、福島の状態は絶対に良くないですよ。

結局ね、米だって、あんなに早くに安全宣言出しておきながら、実際、一箇所で出てくれば、バタバタいっぱい出始めて。
で、最近出たところでは、1200いくらですよ。セシウムの量がね。
あれはどこでしったけ。渋川でしたっけ、二本松の。

そんで市長が怒ったってね。

二本松のところでニ箇所でしょ、出てるの。
いちぱん最初は、小浜地区で出て、そこから一ヶ月経って、今度は渋川で出て。

さっきも、ちょっと資料をご覧になってもらいましたけど、月館のアイヨシなんて400近く出てますからね。
(測定結果=下の画像=では、781.2kg)

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計っているものも、セシウム134と137だけでしょ。

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放射性カリウムの話なんて一切出てないし。

で、ストロンチウムだ、プルトニウムだ、って、この間、プルトニウムが福島県、公表されたんですよ。
どんだけ飛散してるかって。

伊達と日本松、福島って、結構な量が出てるんですよ、プルトニウムが。

伊達なんて、46だか、48ベクレル出てるんですよ。プルトニウム239だっけか。
大丈夫なのかよ、って話ですよね。

始め、枝野が「フルト二ウムは重いから飛びません」なんて言ってたなんて、嘘じゃないか、っていう話ですよね。

だって、黄砂の砂の粒のほうが、でっかいわけでしょ。
あれが飛んでくるんだから、中国から。
見えない(くらい小さな)ものだったら、いくらでも飛ぶだろう、って話ですよね。

そんで、(枝野が)「7回しか言いませんでした」なんてね、国会で苦し紛れの答弁して。

枝野「ただちに影響がないは7回しか言ってない」

俺の前に出てきてみろ、の話ですよ。はははっ。
どう言い訳すんだ、という話ですよね。

たって、枝野が4月だか5月だかに、南相馬と相馬行ったときなんて、完全武装ですよ。
ですよね。

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「(パニック悪魔の連鎖を懸念した」から、「ただちに」、「今すぐに」を繰り返して、フェルノブイリより過酷な被曝をさせた枝野幸男ですが、こんな格好を住民の前で見せたら、南相馬にプルトニウムが飛んできていると住民に知らせているようなもの。
完全武装の枝野がいる前の通りを、普段着のままでマスクもつけずに通り過ぎる地元民がいるに、「悪魔のパニックの連鎖を懸念した」とは、これいかに。
そうかそうか、悪魔は枝野自身ということか。それなら合点がいく。


で、飯館行ったときは、(枝野は)青いユニフォームでしたよね。

なんで、相馬行ったときは、完全武装だったかというと、それはSPEEDIで、データが国にちゃんと上がっていて、プルトニウムが飛散しているのが分かっていたから、あの格好で行ったんでしょうからね。

ふざけた話ですよ、それだって。
そこで生活している人が、いるっていうのに。

まあ、除染なんてのは、かなりヤバイと思うんで、よっぽど気をつけないといけないでしょうからね。

もう、俺は除染なんてできないと思いますけどね、ここいらへんなんかは。
山から(除染を)やっていかなければいけないのに、通学路だけやっても、風が吹けば、そこにまた降りるわけでしょ。

さっきも、ちょっと、カメラ回る前に言ってましたけど、今年はトンボが一切出ませんでしたからね。
例年なら、空が赤くなるくらいにトンボが出るんですが、一切飛んでなかったんですよ。

普通は、夏の終わりぐらいから飛び始めるんですけれど、全然なかったですからね。

あの…一ヶ月くらい前でしたっけ。阿武隈川の汚染状況が発表されたんです、半月ぐらい前ですかね。
一日5億ベクレルだったと思ったんです、確か。

(これは、一日5億ベクレルではなく、その100倍の一日500億ベクレル)

ここにも、家の前に広瀬側って流れてますけれど、阿武隈川で5億ベクレル(間違い、500億ベクレル)だったら、ここでもそんなに変わりはないと思うんですよ。

だから、ここで生まれる鴨がいるんですけれど、来年、鴨の子供が生まれたら、どうなるか。正直言って。
あと、鯉だって、5月に遡上していって産卵するんですけども、それだって、どうなるかですよね。
人間より早く出るんでしょうから。

それを見て、町がどう判断するのか、楽しみですね。

だって、鴨なんて、どうなっちゃうんだか、って思いますよ。ここで餌をやると、十何羽って集ってきますからね。

20120318-9.jpg

今年は、カルガモ、見てないんだよなぁ。

福島の人で、避難したいと思っている方は、避難したほうがいいと思いますんで、真剣に考えたほうがいいと思います。
俺は、そう思ってるんで。


借金がないんだったら、福島には居たくないです。

でもね、こんなことを言うと、あすこの馬鹿息子は、こんなこと言ってたと文句言う人がいるんですよ。
そんなのには負けないですけれども。

だって、現にそうやって文句言う人たちも、普通に話すと、やっぱり理解してるんですよね。「今の状況が危ない」なんていう人は、結構いるんですから。

(ここで終り)

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管理人:

福島に新市場の萌芽。それを与えたのは何?

↓このようにすんなり行けばいいですね。
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離島というのは閉鎖系(陸続きでないので、他所に逃げられない)の社会です。
住民の間に溶け込むのは大変でしょうけれど、犯罪の心配をしなくていい、という安心感があります。

もちろん、家族のことは心配でしょうけれど、佐久間さんが川俣町で頑張れるのは、やはり八丈島という安全な土地に家族を避難させられたことが大きいのでしょう。

「借金さえなければ、避難したい」という思いは、今、福島に釘付けにされている人たちの本音でしょう。
経営者は、会社勤めの人とは違って、簡単には避難できない事情があります。

会社勤めの人も、住宅のローンで動けない人はたくさんいるでしょう。

しかし、経営者の苦悩は、それとは別のものです。
「一度上げた暖簾は簡単には下ろせないのです」。

銀行への信用もあります。
身軽には動けません。

会社勤めの人の感覚で、「避難しろ」と一方的に言うことは、そうした事業家たちを苦しめるでしょう。
彼らのうちの、ある人々は、死んでも男としての責任を果たしたい、と考えているのです。

こればかりは、外国人には、なかなか理解されないでしょう。

そうした事業家の目には、やみくもに「避難しろ」と言うサラリーマンが、世間知らずのお気楽に見えるはずです。
「俺の両肩にしょっている半分も背負ってみろ」と。

佐久間さんは、川俣町で生活提案事業をやろうと思ったのです。

原発で自治体の財源が潤沢になり、地元以外からも作業関係者がやってきて、町の人口は増えました。
福島、郡山の工業団地には大企業の工場が林立するようになりました。

バイクで風を切る爽快感を味わってもらおうと、川俣町にバイクショップを開業したのです。
先見の明がありました。

しかし、原発事故は、広い範囲まで、佐久間さんの市場を奪ってしまいました。人口減は、致命的なことです。

福島県、各自治体にとっても、人口減は死活問題です。
なぜなら、福島県で、新しい市場と新規事業を育成しようとしているからです。

その市場と新規事業は、佐久間さんのように心踊るような生活提案事業ではありません。

これから一生続く重く暗いビジネスです。
それは、

・除染事業
・廃炉事業
・ガン創薬事業です。


福島県、国にとって、住民の移動は極力、抑制したいのです。
誰でも分かっている虚しい除染作業を永遠の時間の中で続けていくため。
これから続々と出てくる原発の廃炉事業。

特A級の廃炉事業は、なんといっても新型軽水炉「ふげん」の解体でしょう。

新聞は、ふげんの解体作業を、まるで好ましいかのように扱っています。

その解体作業は、すでに始まっています。
これから、膨大な量の札束が乱れ飛ぶと同時に、「ふげん」の解体によって出てくる36万トンの高線量放射性廃棄物が空中を舞うのです。

原発廃炉ビジネスは、広大な裾野を形成します。
特に、この原発産廃ビジネスは、もっとも儲かる事業になるでしょう。

原発は、それが造られたときに、必ず廃炉になるべく運命付けられています。
それが、なんと日本の場合は54基。

日本の原子力ヤクザの本山、電事連による試算だと、原発「後処理」費用、2045年までに30兆円かかるということです。
こんな試算は信じられないわけで、実際はその倍以上のコストが必要になるでしょう。

さらに、原発から出てくる廃棄物の総量は見当もつかないほど天文学的な量になるのです。

これから数十万人もの原発作業員が必要になるでしょう。
そうした観点からも、ガン創薬の開発が急がれるのです。

福島に留め置かれる住民は、これから原発の後処理のために、何十年、何百年もの長きにわたって、湯水のように注がれる税金を政府が国民から搾り取るために必要な存在なのです。

「食べて応援」どころか、これからは「福島県を助けないヤツは非国民」というプロパガンダが出てくるはずです。

福島県は3.11を境に「別物」になったのです。
福島県の各自治体の首長たちは、福島再生の鍵を、この3つの市場創造にかけているはずです。

だから、住民がこれだけ被曝して命の危険があるにも関わらず、川俣町長のように「上の空」なのです。

放医研が福島にやってきて公民館で講演会を行ったとき、住民の一人が「町長は、東京に何しに行ってるんだ」と叫んだというのです。

まさしく、それは経済産業省であり、衆院第一議員会館であり、原発推進派にしてTPP推進派の国民大量被曝犯罪者・枝野でしょう。
福島復興ビジョンの青図部分をチラリと聞かされたに違いありません。

「町長も、お辛いでしょうけれど、住民をなんとかなだめてください」と。
でなければ、この町長が、線量計の数字をいじくったりするような指示を出すはずがないのです。
他の自治体の一部の首長たちも、徐々に、このことを聞かされていくでしょう。

これから10年後、福島県の原発立地からは、ほうぼうの原発に廃炉工事の出稼ぎが増えるでしょう。
日本人ではない政治家ばかりの政党が、仮に、国民が望んでいない移民受け入れを決定したとしても、熟練した廃炉作業の技術を持った人間でなければ、原発の解体はできません。

東芝、日立の系列会社の作業員だけでは、到底足りないのです。
福島県は、今、巨大な市場を手に入れようとしています。

その市場こそ、原発という悪魔に国民の命を捧げた“ご褒美”なのです。
それは悪魔からのプレゼントです。

日本の新エネルギー政策の柱は輪郭を鮮明にし始めました。
それは、地熱発電とメタンハイドレードです。
風力は、これも拡大するでしょう。それらを補完するものになるはずです。

私は、ずいぶん前からアイスランドに興味を持っています。
アイスランドこそ、日本の将来のエネルギー政策の雛形です。技術は日本が輸出したものですが。

日本の民間企業は続々とアイスランドに視察団を送っています。
経済産業省も調査を開始していると聞きますし、国会議員たちも、早速、色気を出しています。

アイスランドの地熱発電には、確かロスチャイルドも、すでに出資していると記憶しています。まったく…。

地熱が柱になることは2年前に書きました。
原発は悪魔から出てきたこと。日本は地熱を柱にすること。

私は、酔狂で原発が悪魔由来であると言っているわけではありません。
こういう観点から、世界の事象を見直さないと、本質は永遠に分らないからなのです。

そろそろ日本の資産家と言われる人たちに準備をしてほしいと思います。

資産家が、これからも惰眠を貪っているようでは、やがて相続税の軽減と引き換えに無利子国債の購入を義務付けられたり、小泉・竹中路線が打ち出した資産税によって、どんどん虎の子の資産は細っていくでしょう。

資産家こそ、新エネルギー政策を勉強していただいて、国のために本当の意味での長期投資家になっていただきたいと思います。新エネルギーへの投資は内需なのですから。

これが日本を財政破綻から救う最後のチャンスになると思います。

ただし、国債は売らないでね。




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