アーバンプレッパー

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3月11日から3月25日くらいにかけて、自分の身も守るためにどんな有効な行動ができたのか、ノートに記しておくことは大切です。
そして、少し遅いかも知れませんが、髪の毛の保存も。無駄にはなりませんので。


妄想を排除して正しい想像力を働かせる


福島第一原発の原子炉が爆発するかもしれないという情報が流れた瞬間に、米国政府は、日本にいる米国籍の人々に「原発から半径80km圏内には入らないよう」に指示しました。
さらに、甲状腺障害を懸念して、すぐさま安定ヨウ素剤を配布しました。

3号機が水素爆発(核爆発の可能性が高い)した3月14日直後には、ヨーロッパの国々の在京大使館は関西方面に移転し、海外からやってきた多くの外国人は、各国政府が用意したチャーター機に乗って日本を離れました。

当初、マスコミは、こうした動きを過剰反応だと報じていました。

しかし、一部の人たちだけは、思考停止状態にあった官邸からの情報を鵜呑みにすることなく、多く想像力を働かせ、自分で分析して、自分の責任において果敢に避難行動を決行したのです。

数ヶ月も経ってから、それこそが正しい行動であったことが分かったのです。

そのとき、何人かの方々から関西や九州方面に避難を済ませたというメールが届いていました。
私は、そのときはまだ放射能の影響を甘く見ていました。

それより、家族の反対にあったり、ご近所さんから異端者扱いされたり、せっかく避難するように促した親戚からは逆に変人扱いを受けたにもかかわらず、自分を信じて行動を起こした人たちを、凄い人たちだ、などと心の中で暢気に称えていたのです。

その人たちは東北の人たちでしたが被曝を免れ、「まさか、ここまでは放射性物質も飛んでこないだろう」とタカをくくっていた関東に住む私は被曝しました。

ロシアから日本にやってきある女性が、こんなことを言っていました。
「日本の政府は混乱していて事実を流していない。私は、冷静になって多くのことを想像し、そのとおりに行動してきた」。

彼女は福島にいましたが、福島第一原発が、いよいよシビア・アクシデントの様相を呈する前に本国に帰っていきました。
ほとんど被曝はせずに済んたのです。

プレッパーというライフスタイル

日本人は世界一マニュアルを読まない国民だと、世界で言われています。
早合点したり、すぐに鵜呑みにしやすい国民性であると揶揄しているのです。

「正しい想像力」。
これからの日本人に、いちばん必要なのはこのことだと思います。

しかし、恐怖が先に立つと、自分を守るはずの想像力は妄想になってしまうのです。
そして、妄想によって、さらに恐怖を増殖させ、それを周囲に広げてしまうのです。

今回の東日本大震災、福島第一原発事故では、これを如実に物語ることが起きました。
国民を守るはずの政府、学者たちこそが「安全神話」という妄想を全国に撒き散らし、大勢の人たちを被曝させてしまったのです。

なぜ、こんなことが起こったのか。
それは、政府、学者自身が「パニックになるのではないか」という恐怖から妄想を作り出してしまったからなのです。
政治家、官僚、学者たち…。
結局、みんな腹の据わっていない気の弱い連中に過ぎないことが分ったのです。

彼らには国民を守れないし、その気概も能力もないことが露呈されてしまったのです。

経済崩壊が近いと叫ばれている米国では、プレッパー(prepper)という生き方が定着しています。
prepperとは、prepare(準備する)から派生した言葉です。

11.jpg
全米に広がるprepperのネットワーク

解りやすく言うと「経済が崩壊したときのために、「計画的な食糧備蓄や、資産保全、果ては武器を使った自己防衛、遺伝子組み換え食品の排除まで、身の周りにあるさまざまな危険から身を守るために準備しておく人たち」のことです。

最初は農村部から始まったようですが、今ではNYのウォール街で働くトレーダーにも、このライフスタイルが広まっています。
サバイバルというような荒々しいニュアンスはなく、「創意工夫のもと、日頃から着実に準備しておく」という意味です。

アメリカで大成功したロバート・ヤマサキ氏でさえも、「用心深く身辺を固め始める」と、米国メディアは「あのヤマサキ氏でさえ、プレッパー父さんになった」と書くのです。

「beforehand」や「in advance」というような「あり得ることだと予期して」、「いずれやってくると確信して」備えて(prepare)おく人々、という意味になりますか。

「prepper」は、日本語訳できません。
日本には、サバイバルのためには隣人をも敵に回す、という発想がないからです。
あるのは「互いに助け合う」という互助の精神です。

しかし、「千年に一度」とか、「未曾有のこと」が本当に起きてしまったのです。
今、それを体験した私たちは、「これからも起きるだろう」と考えるようになっています。

それは、30年以内に起こる確率が98%(ほぼ、間違いなく起こるということ)と推定されている首都直下型地震を始め、東南海地震を含めた4連動地震(最近では、5連動地震と言われています)、そして新たな原発災害です。

そうした時代に今までのように「互いに助け合う」という考え方だけで乗り切っていくことができるのでしょうか。

気弱な人や神経質な人を元気づける意味で、「取り越し苦労だ、心配症だ、それはクヨクヨする人にやってくる」などと、どこかのマッドサイエンティストが言っているようなことが果たして励ましになるのでしょうか。

まず周囲の雑音など聞かずに、着々と準備を整えていくことこそが、心配症で迷いやすい人たちを勇気づけることになるはずです。
その準備とは、物理的なことばかりではなく、精神面においても、「準備万端、後はどんと来い!」という気構えのことであると思います。

心配性で気弱な人たちも、それを見て実践的な準備を始めてくれるかもしれません。
彼らにとっては、そういう人たちが周りにいてくれることこそ、何よりの精神安定剤になるはずです。
それこそ、「日本流プレッパー」です。

政府の発表が正しければ、現在、大気中に放出されている放射性物質の量は、毎時1億ベクレルです。(海洋流出分はカウントしていない)
3月12~16、17日辺りは、ヒロシマ原爆の何百発分の放射性物質が放出されていました。

物理学的半減期が8日の放射性ヨウ素131は、私たちの遺伝子をさんざん傷めつけて、すぐに消えていきました。
今は、ほとんどがセシウム134とセシウム137です。

セシウム134の物理学的半減期は約2年、セシウム137の物理学的半減期は約30年で、その比率はほぼ半々です。
2年後には、セシウム134の量は半分に減っています。

つまり、セシウム134とセシウム137の放出量は50:50ですから、セシウム合計では75%に減ります。
4年後には、セシウム134の量は、今の4分の1になりますから、セシウム合計では、62.5%ということになります。

そして10年後には、放射性物質の総量は現在の5割を下回っていることでしょう。
農地は相変わらずでしょうけれど、街中や郊外の除染作業が、新しい技術を伴って本当に功を奏するようになるのは、その頃からでしょう。

それまで、慎重に用心深く生活し続けることができるのでしょうか。
私は、100%自信があるか、と問われれば「NO」と答えるしかありません。

このブログを作った目的は、ここにあります。
気が緩んだときに、ここを見て、「恐怖の3.11」の原点に戻ろうと。


※管理人は、このプレッパーという団体とは一切関係がありません。
それどころか、あらゆる宗教、団体に属しておりません。また、将来もそのつもりはありません。




       
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